ダービー卿CT予想
はじめての競馬予想は土曜日のダービー卿CTです。
まずは中山芝1600mはどういうコースなのか見てみましょう。
競馬ラボさんのコース解説が非常にわかりやすいので引用させていただきます。
https://smart.keibalab.jp/yosou/coursedata/course.html?course=nakayama&track=t1600
スタートは1コーナー横ポケット地点。2コーナーに向かって少し下りますがほぼ平坦です。
その後は向正面から3コーナーまで高低差4.5mも下ります。
ここで先行馬はペースを上げることができますし、
ペースアップしなければ、スタート直後は後ろにいた馬がまくることもあります。
最後の直線は高低差2.5mの坂を登りますので、
下り坂でペースを上げすぎるとここで差されます。
しかし、直線が長くないので一番後ろからは届きにくく、フルゲートなら3着が精一杯でしょうか?
かなりテクニカルなコースであると言えると思います。
例えばワンターンで直線が長い東京芝1600mとは全く違うコースと言っていいでしょう。
東京で走らなかったからといって評価を下げる必要はありません。
逆に言えば東京で走る馬の過大評価は注意です。
なので他の重賞ではいまいち成績が振るわない馬でも、
このコースの巧者ということで馬券に絡むことも見受けられます。
例えば2017年覇者ロジチャリス、2018年覇者のヒーズインラブはこのレースを勝って以降馬券に絡んでいません。
もちろん調子のピークとか、他の要因もあるでしょうが、適性がハマった感はあります。
そしてヒーズインラブは今年も本レースに出走するので、有力候補かつ人気を落としてくれそうです。
ほかにも中山巧者がいないか見てみましょう。
前走東風Sを勝ったジョーストリクトリ。ものすごい中山マイル巧者です。
3歳時に同じ中山芝1600mのNZTを制覇、そしてそれ以来の久々の勝利が前走同舞台の東風S。
どちらも超人気薄で勝っており、中山1600mが得意なのは間違いありません。
フロックと見られて人気が無いと思われますが、入れておきたい1頭です。
あとは中山で堅実に走るドーヴァー、東京はいまいちなフィアーノロマーノ、
ぱっと見では中山成績が2.2.1.8と特別得意ではなさそうではあるが掲示板を外したのは2回しかなく、
近走中山マイルで2着が2回のキャプテンペリーは馬券に入れたいですね。
逆にこのレースでは評価を下げたい馬が3頭いまして、1頭目はカツジです。
この馬は昨年のマイルCSで4着と実績がありますが、
最後方に近い位置からレースをする馬です。
前走は騎手が工夫して向正面から3コーナーにかけてまくっていきましたが直線で伸びずに6着。
負けた事よりも負け方から中山マイルは全く合っていないことを露呈したレースでした。
バッサリ切ってしまいます。
2頭目はプリモシーンです。
この馬は昨年、3歳牝馬の軽斤量を生かして関谷記念を勝ちました。
古馬になり斤量の恩恵はありません。
また、道中の位置を中段まで取りに行った前走は持ち前の末脚が不発で、
位置どりが最後方だと末脚を発揮できますが、その場合も届きにくいコースです。
3頭目はそんなに確信が持てませんがギベオンです。
中山はセントライト記念のみなので参考にはしませんが、
毎日杯やNHKマイルCで好走するということは、いかに速く走れるか真っ向勝負がいいのだと思います。
上手さも必要な本レースでは力を発揮できない可能性があると思っています。
ロードクエストも後ろからの競馬が多いですが、
三浦騎手が乗るときはある程度の位置を取ってくれるので切りません。
以上を踏まえて印は以下の通りです。
◎ヒーズインラブ
▲フィアーノロマーノ
△ジョーストリクトリ
△ドーヴァー
△キャプテンペリー
△ダイアトニック
※いつもこんなに穴ばかり狙うわけではありません。
今回は素直に予想するとこうなりました。
2019/3/30 14:50追記
★買い目
・3連単フォーメーション
6.10 − 1.4.6.10 − 2
6.10 − 2 − 1.4.6.10
・3連複ボックス
1.2.4.6.10
計22点