ドバイミーティング感想① 〜ゴドルフィンマイル、UAEダービー、ゴールデンシャヒーン〜
土曜の夜は夜更かししてドバイミーティングを楽しみました。
日本馬が出走したレースについて感想を書きます。ダートレース編です。
まずはゴドルフィンマイル。
日本からはノンコノユメが出ていました。
一番好きな馬であり、思い入れは非常にあります。
レースは最近続いている出遅れがここでも起きてしまいました。
結果は10着。
出遅れなくても上位は難しかったと思いますが、
まだ出遅れ癖は解消されていないのかという思いが強いです。
3歳の頃からスタートは上手いわけではありませんでしたが、
昨年の南部杯から大きな出遅れをするようになりました。
唯一大きく出遅れなかったチャンピオンズカップもスタート前に立ち上がるような仕草を見せています。
元々気性難で去勢した経緯がある馬なので深刻です。
UAEダービーにはデルマルーヴルが出走。
厳しいと思われていたと思いますが、追い込んでの4着と健闘しました。
ただし、混戦だった上位3頭とは大きく離れています。
直線では上位3頭と同じ脚を使って差が縮みませんでした。
次は日本でしょうか?アメリカはちょっと厳しいと思います。
そしてマテラスカイが出走したゴールデンシャヒーン。
レースは3枠のエックスワイジェットがハナに立ち、外枠のマテラスカイは2番手追走でした。
直線でゴール板残り150mあたりでは差せるかと思いましたが、及ばず。
最後は少しバテた感もありましたが後続には差されず2着でした。
枠の差もあったと思います。内枠からハナがきれていれば着順が逆だったかもしれません。
日本にはダートのスプリントのG1はJpn 1を入れてやっとJBCスプリントがあるだけです。
JRAの重賞で1200mは少ないですし、地方のダートグレード競走を頼ることもしばしば。
ダートスプリンターにとって日本はかなり厳しい環境です。
そんな中でゴールデンシャヒーンの2着は快挙と言えます。
アメリカ遠征の話も出ていますが、小回りの地方競馬場よりは合うかもしれませんね。