レース回顧 〜福島牝馬S〜
予想はこちらから。
レースはカワキタエンカがハナを取って引っ張る形。
前半1000mを62.2のスローに落としました。
しかし、3,4コーナーでは既に手応えが怪しくなり、早々に脱落しました。
カワキタエンカはスローでなくても粘れるのが持ち味でしたが、
今はどんなペースでも早々に脱落してしまいます。
休みが必要ではないでしょうか?
直線ではミッシングリンクが先頭に立つも、すぐに外からフローレスマジックが抜かします。
その後ろにダノングレースがいましたが、差し切る脚はなさそうです。
このまま押し切ると思いきや、大外からデンコウアンジュが伸びてきて、完璧な差し切り勝ち。
3年5ヶ月ぶりの勝利です。
デンコウアンジュは脚の使いどころが難しい印象があったので、
テン乗りの柴田善臣騎手では活かしきれない可能性を考慮し、評価を下げてしまいましたが
さすがはベテラン、完璧な騎乗でした。
先頭に立つタイミングもこんなに早くはなかったと思います。
ちょっと展開のアヤもありました。
ダノングレースはスローのため3,4コーナーでまくっていったものの3着まで。
初重賞と考えれば上出来かもしれませんが、期待はもう少し大きかったと思います。
賞金も加算できず、ヴィクトリアマイルの出走も厳しくなりました。
立て直しに期待です。
予想はほぼ当たっていましたが、買い方が悪く的中しませんでした。
こういうのは良くないですね。買い方はよく考えます。