レース回顧 〜マイラーズC〜
予想はこちらから。
この日の馬場は9Rの比良山特別(1000万下)でレコードが出る超高速馬場。
マイラーズCでも高速決着が期待されました。
確かに高速でしたが、それは全体時計の話ではありませんでした・・・
そして始まったマイラーズC、ハナに立ったのはグァンチャーレでした。
その後ろ2番手にダノンプレミアム。さらに後ろの3番手にパクスアメリカーナとインディチャンプがつけました。
なんとモズアスコット以外の人気馬が全て前にいる展開。
牽制が続いたのか、前半1000mを60.2という古馬マイル重賞にしてはかなり遅めのペースとなります。
そして、直線では究極の瞬発力勝負となりました。
後半600mのラップタイムは10.9 10.3 11.1と超ハイラップ。
各馬の上がり3ハロンは、ほとんどの馬が32秒前半を使いました。
勝ったダノンプレミアムはさすがです。
スローでも折り合いに問題がなく、瞬発力勝負も負けないのは強すぎます。
2着グァンチャーレも展開に恵まれたとはいえ、ダノンプレミアム以外の後続に差されなかったのは素晴らしい出来でした。
3着は予想で切っていたパクスアメリカーナでした。
速い脚は使えないと判断しましたが、見当違いだったようです。
このあたりの見極める力を養っていかなければなりません。
インディチャンプは折り合いを少し欠いていたようです。
より短距離馬っぽい馬になってきたのかもしれません。
距離はマイルが限界でしょう。
さて、出走メンバーが豪華になれば、
パクスアメリカーナやインディチャンプが安田記念に出られない可能性が出てきました。
このあたりのまとめを別エントリーでしておこうと思います。