レース回顧 〜NHKマイルカップ〜
前日の京都新聞杯に続いて悲しい結果になりました。。
まず、レースを振り返ります。
抜群のスタートを切ったのはワイドファラオ。
しかし内からクリノガウディー、プールヴィル、イベリスの3頭が先手を主張するとあっさりと譲ります。
これはワイドファラオ陣営が事前に宣言していましたね。
ですがクリノガウディーとプールヴィルがハナに行く勢いでイベリスと競り合ったのは意外でした。
ラップタイムを見ると、前半2ハロン目が10.4と明らかに脚を使っています。
これにより3頭は直線で脚が残っていませんでした。
結果的に共倒れになってしまいました。
人気のグランアレグリアはその後ろ、外からワイドファラオやトオヤリトセイトなどに包まれる形となりました。
1段後ろにはアドマイヤマーズ、ダノンチェイサーがグランアレグリアの動きを見ながら控えます。
先行争いで縦長になった馬群は、コーナーでは一団になり直線へ向かいます。
前日の雨の影響を意識してか、直線は比較的横に広がりました。
先行勢の3頭は早々に脱落しましたが、早め先頭で抜け出す馬がいません。
おそらくグランアレグリアは早めに抜け出して
突き放したかったと思いますが、前が壁になっていました。
そしてルメール騎手が焦ったのか、馬が嫌気を出したのかはわかりませんが、
外に出す動きでダノンチェイサーを大きく弾き飛ばしてしまいました。
結果的にこの動きによりグランアレグリアは4着から5着に降着になり、
さらにルメール騎手は開催6日間の騎乗停止になってしまいました。
もう話題になってますが、オークスもダービーも乗れなくなりました。
ルメール騎手にとってはグランアレグリアも勝てず踏んだり蹴ったりの結末です。
レースの振り返りに戻ると、抜け出すタイミングをうかがいながら待機していたアドマイヤマーズが、
残り約150mから一気に抜け出します。
同じ位置にいた各馬はついていけません。
大外からケイデンスコール、内からカテドラルが追い込みますがアドマイヤマーズには届かず。
1着アドマイヤマーズ、2着ケイデンスコール、3着カテドラルとなりました。
さて、予想の方はこちらなのですが、
迷いに迷ったアドマイヤマーズを切った結果、非常に残念な外し方をしました。
予想段階でデムーロ騎手は朝日杯の競馬をしてほしいという友道調教師のコメントを無視できないだろうと考えましたが
さすがはトップジョッキー、前が速いと判断して中団前目で控えましたね。
これがデムーロ騎手本来の勝負強さです。
見立てが甘かったです。
14番人気のケイデンスコール、7番人気のカテドラルを拾えているにもかかわらず、
2番人気のアドマイヤマーズが無いために高額払戻を逃す。
本当に酷いものです。。
ですが予想の精度は少しずつ上がってきていると感じます。
先週は50%くらいでしたが、今週は80%くらいまで予想が当たっています。
馬連やワイドなら的中していますが、私は重賞でそれは求めていません。
(平場は3連複ボックスや馬連、ワイドも買います)
もう少しで当たると信じて、予想のスタイルや買い方(3連単と抑えで3連複)は変えないことにします。
もう少しの辛抱で大爆発的な的中が起こると願い、来週も予想をしっかりします。