RM_horseの競馬コラム

RM_horseの競馬コラム

競馬についてあれこれ書きます。

安田記念予想 〜本当に2強?〜

 

現役最強馬の呼び声が高い2頭の揃い踏みとなりました。

 

 

・コース解説

いつもの競馬ラボさんのコース解説です。

f:id:RM_horse:20190601025042g:image

出典:競馬ラボ様

東京競馬場 芝1600m | 全競馬場コースデータ | 競馬ラボ

 

これまでも何度か出していますが、直線が長くスピードが要求されるコースです。

引用元では中距離を走れるくらいのスタミナが要求されるとありますが、

それは先行馬であればという注釈がつくと思います。

差し追い込みであれば直線での瞬発力を生かしてスプリンターも台頭すると思います。

 

 

 

・展開予想

まず、ペースは遅くならないと考えています。

各騎手、先週のダービーが頭にあるはずです。

伏兵といっていいロジャーバローズが先行して逃げ切り

ダントツの一番人気のサートゥルナーリアが後ろから届きませんでした。

 

「前にいないと届かない」

 

みんなそう思うはずです。

 

どの馬が逃げるかは全くわかりません。

アエロリットが逃げるかもしれませんし、グァンチャーレが行くかもしれません。

いずれにしてもペースは流れるでしょう。

 

 

 

・予想のポイント

まず、前述の通りペースは流れると予想しますので

ペースが速くなると成績が落ちるタイプは買えません。

 

そして、出走メンバーはマイルが主戦場な馬だけでなく、1400m以下の実績あるいは1800m以上の実績がある馬がいます。

それぞれポイントがありそうです。

 

まず、マイルを主戦場にする馬の場合は東京実績は重要です。

京都や阪神、中山等で強くても、東京でパフォーマンスが落ちてしまうようでは安田記念は厳しいでしょう。

 

そして1400m以下のスプリンター寄りの馬の場合、

これは末脚が重要だと思っています。

1400m以下の速い流れを追走して差し切る能力があれば

安田記念でも通用するということです。

過去の安田記念で例えるなら、

昨年1着のモズアスコット、2017年1着サトノアラジン、2017年3着レッドファルクス

などが該当します。

 

1800m以上の実績馬の場合、これはスプリンターと逆で先行馬を買いたいです。

もちろんスローペースで逃げ切るタイプは厳しいですが、

ペースが流れても先行して押し切れるタイプです。

過去の安田記念であれば昨年2着のアエロリットや2016年1着、2017年2着のロゴタイプ

などが該当します。

 

まとめると

  • 東京実績のあるマイラー
  • 末脚を伸ばせるスプリンター
  • 流れたペースで粘れる中距離馬

が狙い目です。

 

 

 

・印と買い目

予想ポイントを踏まえて、下記のように印をつけました。

 

◎アエロリット

前走は海外遠征帰りで軽視していましたが、

逃げて飛ばしに飛ばしたにもかかわらず5着に残りました。

敗れはしましたが能力の高さを実感しました。

また、アエロリットは牝馬限定戦より混合戦の方が活躍する傾向にあります。

牡馬相手の方が燃えるのでしょうか?

逃げても逃げなくてもいいのも魅力です。

 

◯モズアスコット

昨年は連闘で勝ったように、叩いて良くなるタイプ。

パフォーマンスは間違いなく上げてくるでしょう。

人気が落ちてマークされにくくなるのであれば

レースもしやすくなるでしょう。

鞍上も私は全く気にしません。

 

▲アーモンドアイ

現役最強馬ですが、不安点も多いです。

まず海外遠征帰りということ。間隔も2ヶ月しかありません。

そして予想ポイントにはあまり合致していません。

最近は先行していますが、マイル戦では一番後ろから競馬をしていました。

追い込んで届かないシーンもあり得るかなと思っています。

それでも強いことは間違いありませんが。

 

スマートオーディン

オススメの穴馬です。

予想ポイントの1400m以下の実績馬は末脚がいい馬を選べ、に合致します。

1着は難しいと思いますが、2,3着に滑り込んでくる穴馬はこの馬かもしれません。

 

△インディチャンプ

前走はスローペースが合わなかったようですが

ペースが流れれば違うと思います。

2走前に東京新聞杯も勝っており、東京適性も問題なさそうです。

あとは力関係だけです。

 

△ダノンプレミアム

最後まで馬券に入れるか迷った馬。

この馬はスローペースで先行して押し切る競馬しかしてこなかったので、

ペースが流れた時にどうなるか全く読めないからです。

また、外枠を引いてしまったので先行争いで脚を使ってしまうことが予想されます。

向かい風が多いなと思いましたが、それでも能力が高いので切れませんでした。

 

※買い目

2.7.14 – 2.5.7.15 – 9

2.7.14 – 9 – 2.5.7.15

 

  • 3連複ボックス

2.5.7.9.14

                                 計 34 点

 

 

 

 

・迷った馬

頭数の関係で泣く泣く切ってしまった馬をご紹介します。

 

前走はハイペースを先行して勝ち切る強い競馬でした。

勝ち時計も優秀で、高速馬場も問題ありません。

ただし東京は2戦して両方馬券圏外であり、

東京適性は疑問符がつきます。

たった2戦なので本当に東京が苦手なのかわかりませんが、

ここは切ってしまいました。

 

 

  • サングレーザー

昨年は差し脚届かず5着でした。

その後札幌記念を勝ち、天皇賞秋でも2着でした。

もはや1600mは忙しくなっているかもしれません。

ワンターンの競馬は得意そうなので入れたいところではありますが切りました。