キーンランドカップ予想
このレースを見ると、いよいよ夏競馬も
終盤に差し掛かっているのだなと実感します。
・コース解説
競馬ラボさんのコース解説です。
出典:競馬ラボ様
向正面のポケット地点からスタート。
コーナーまで400m以上あり、先手争いが激化しやすいですが
向正面は緩やかな登り坂なのでスタミナを消費します。
最後の直線が短く先行馬有利なのは間違いないですが、
向正面で疲れてしまうとコーナーでペースが落ち、
後ろの馬が早めに進出して直線で差し切ってしまうこともしばしば見られます。
1200mと短距離ながらもペースの配分や読みなど騎手の腕も要求されます。
・予想のポイント
まずはペースがカギになると思います。
アイビスSDを勝利したライオンボスの存在がペース読みを難しくします。
新潟1000mの直線コースを逃げて3連勝していますが、
1200mのコースは芝ダート両方大敗。
ここで逃げれるかどうかがイマイチわかりません。
逃げるとするとテンの速さは最もあるはずなので、ペースは流れると考えます。
逃げれなかった場合は、セイウンコウセイあたりが
比較的落ち着いたペースを作ると思います。
どちらも想定できますが、二兎を追う者は一兎をも得ず。
ここはライオンボスがハイペースにすると予想します。
なので、ハイペースに対応できる馬から選んでいきたいです。
ハイペースなので末脚を使える追い込み馬を狙うのは少々危険です。
札幌1200mで最後方からの追い込みで勝ち切るのはかなり珍しいケース。
追い込み馬はヒモに入れておきましょう。
・印と買い目
◎ 13 ダノンスマッシュ
ハイペースでも問題なく、力も上位で、中団からの差しと
今回の好走条件にピッタリです。
函館SSを事故的に除外になりましたが、逆にリフレッシュできたと考えます。
実力どおりなら勝ちは揺るがないでしょう。
◯ 16 リナーテ
ハイペースでこそ真価を発揮する牝馬。
今年に入ってからの充実ぶりは本格化の証でしょう。
差し馬ではありますがそこまで後ろ過ぎず、
大外枠も開催後半の今ならプラスでしょう。スムーズに運べます。
▲ 12 ダイメイフジ
コンディションが読みにくい馬ではありますが、
好走時は先行してハイペースで押し切れます。
前走は馬体重的にも太め残りで、叩いた上積みがありそうです。
△ 6 ハッピーアワー
末脚自慢の馬。位置が後ろ過ぎるので勝ち切るのは難しそうですが
馬券には入れておきたい1頭です。
△ 10 アスターペガサス
葵ステークスで北九州記念2着のディアンドルとタイム差なしだったことを
物差しにすると、短距離馬としての資質は高そうです。
あとは3歳馬で今年5戦目なので見えない疲れがあるかもしれません。
末脚は持っています。
△ 7 タワーオブロンドン
この馬の1200m適性がイマイチ読み切れていません。
前走も大量除外で7頭立てになってしまい、特殊なレースでした。
末脚は持っていますが、広く直線が長いコースが良さそうで
勝ち切るのは難しいのではないでしょうか。
※買い目
■3連単フォーメーション
13,16 → 6,7,10,13,16 → 12
13,16 → 12 → 6,7,10,13,16
■馬連流し
13 − 6,10,12,16
16 – 6,10,12
計 23 点