紫苑ステークス予想
夏競馬が終わりましたが、まだ暑さは続きますね。
先週のダメすぎる予想からなかなか立ち直れません。
秋最初の重賞は秋華賞トライアルです。
重賞に昇格してからG1勝ち馬を3年連続で輩出しています。
・コース解説
競馬ラボさんのコース解説です。
出典:競馬ラボ様
スタートは正面の直線入り口。
スタート後すぐに登り坂で、1,2コーナーの中間まで登ります。
その後向正面まで下り、1周して最後の直線のゴール手前にはまた坂を登るため、
タフなコースと言えます。
先行馬が有利とされていますが、それはコーナーから進出していくまくりも込みのこと。
差し馬も良く馬券に食い込んできます。
実際に過去3年の紫苑ステークスでも差しが目立ちます。
・予想のポイント
まず、3歳限定の重賞ですので、力関係の差はつきやすいです。
今回の出走メンバーで言えば、現クラスが1勝クラスの馬は買えません。
2勝クラス以上の馬の中でも、重賞やオープンで差のない競馬をしていた馬は積極的に狙えます。
また、古馬混合の2勝クラスを圧勝した馬も能力は高いと思われます。
その上で展開面のポイントを抑えます。
コース解説で記した通り、差し馬もよく届きますが
レースメンバーを見てみると、先行馬が非常に少ないことがわかります。
逃げ馬が1頭もいません。
どの馬か予想がつきませんが、押し出されるように
ハナに立つ展開になることが濃厚です。
前半は非常にスローで進むでしょう。
そうなると前目につけれて最後も加速していく先行馬がいいです。
先行馬が垂れる場合はまくりも十分考えられますが、
今回は直線で末脚が使える先行馬がいます。
・印と買い目
◎ 14 カレンブーケドール
オークスの2着馬。ほんの少しのところで差されてしまいましたが
3着馬クロノジェネシスは離しました。
この時期の中山は時計が速い傾向がありますが
オークスを2分28秒8で走破した馬なら全く問題ありません。
賞金が足りているので仕上げる必要はありませんが、
それでも力の差であっさり勝ってしまうのではないでしょうか?
◯ 15 パッシングスルー
シンザン記念とフローラSと2つの重賞で4着と、堅実に走る馬です。
2〜4着は差し馬でしたから、展開が向いたわけでもありませんでした。
先行策も板についてきており、ここは展開も有利。
カレンブーケドールを負かせるとしたらこの馬でしょう。
▲ 6 フェアリーポルカ
フローラSでは不利な大外枠から差のない5着。
オークスは大敗しましたが年末デビューからの年明け4戦目で
明らかに疲れが原因でしょう。
今回はオークス以来のレースでリフレッシュできたでしょう。
位置取りが後ろになりそうなので差し届かずの可能性がありますが
力関係を見ても◎と◯を除けば上位でしょう。
△ 5 レッドベルディエス
クイーンカップ5着の後は春は休み、夏競馬の休み明けでキッチリ勝ちました。
力関係はまだわからないところがありますが、間違いなく消耗はしていないので
コンディションは良い状態でレースに臨めると思います。
△ 8 グラディーヴァ
前走の白百合Sは案外でしたが、2走前に京都2200mの矢車賞を
途中で先頭に立つ形で勝っています。
タフさはあるのだと思います。
他の馬がバテてくればこの馬の出番です。
△ 13 アップライトスピン
東京で上がり最速で2勝しており、末脚はありそうです。
あとはその末脚を中山2000mの1周コースでも発揮できるか、
発揮できた時に生かす展開になるかだと思います。
※買い目
◾️3連単フォーメーション
14,15 → 5,8,13,14,15 → 6
14,15 → 6 → 5,8,13,14,15
◾️馬連流し
14 ー 5,6,8,13,15
15 ー 5,6,8,13
計 25 点