京成杯AH予想
サマーマイルシリーズの最終戦です。
マイルCSの前哨戦の意味合いもありますが、
ここをステップにマイルCSで結果が出た馬が少ないようです。
今年はどうでしょうか?
・コース解説
競馬ラボさんのコース解説です。
出典:競馬ラボ様
外回りを利用した形状が一風変わったコース。
スタートは1コーナーポケット地点で、3,4コーナーまでずっと下り坂。
しかし外回りながらも曲がりながら下るのでペースはそれほど速くなりません。
なのでゴール前に登り坂がありますが後半ラップの方が速い傾向です。
その登り坂のおかげもあり、差しも十分届きます。
紫苑ステークスの予想でも書きましたが、この時期の中山は時計が速いです。
速い時計、速い上がりに対応できることもポイントになりそうです。
・予想のポイント
このレースは明確な逃げ馬が不在です。
ただし、いずれかの馬はハナに立たなくてはなりません。
ここでは桜花賞で3,4コーナーまでハナに立っていたプールヴィルが
先手を取りに行くと思われます。
G1ほどのプレッシャーはないでしょうから、楽に逃げれると思います。
スローのまま直線を迎えて、あとは瞬発力勝負でしょう。
勝ち負けは上がりが使える馬の中からある程度位置が取れることが条件です。
しかし上がり最速で追い込んでくる馬は、2,3着は十分あると思います。
・印と買い目
◎ 13 プールヴィル
逃げ予想のプールヴィルを思い切って本命にします。
苦しい展開ながらも6着に粘れています。
フィリーズレビュー勝ち馬ながらも52kgは恵まれました。
斤量を活かして快速を飛ばしてくれることを期待します。
◯ 7 ロードクエスト
2016年の勝ち馬。昨年も4着と悪くありません。
前走は一番後ろから上がり3F31.9の末脚を使い、復調の兆しが見えます。
今回は少し前目のポジションから競馬をするとのことで
勝ちのイメージを持っていそうです。
まくることも可能な馬です。
▲ 5 ストーミーシー
高い頻度で上がり最速を使う末脚自慢。
中山マイルでもしっかり追い込んできます。
まくるほどの器用さは無いので勝ち切るのは難しそうですが
上位には食い込んでくることを期待しています。
△ 10 トロワゼトワル
この馬もキッチリと追い込んできます。
本職は1200mあるいは1400mですので、少し割り引きましたが
2走前は中山マイルで2着でした。
穴ですが面白いと思います。
△ 1 プロディガルサン
中山は3着以内を外したことがなく相性はいいです。
しかしこの馬にとって最内枠は包まれてしまい、
なかなか動けないので不利だと思います。
その分割り引きました。
△ 6 ヒーズインラブ
長らく馬券になっていないですが、どのレースも着順ほど着差がついていません。
中山マイルは昨年のダービー卿CTでの勝ち鞍があり、相性は悪くありません。
復活もあり得るので、一応馬券には入れておきます。
※買い目
◾️3連単フォーメーション
7,13 → 1,6,7,10,13 → 5
7,13 → 5 → 1,6,7,10,13
◾️馬連流し
13 ー 1,5,6,7,10
7 ー 1,5,6,10
計 25 点
・危険な人気馬
先週も盛大に失敗した危険な人気馬です。
◾️グルーヴィット、クリノガウディー
中京記念の1,2着馬ですが、この時は馬場が稍重でタフな展開になりました。
今回は時計の速い秋の中山、かつ開幕週で、中京記念とは全く異なる舞台。
台風接近により雨は降りそうですが、午後以降で馬場への影響は軽微のようです。
条件の異なるここでも好成績なら相当強いと言えますが、どうでしょうか。