RM_horseの競馬コラム

RM_horseの競馬コラム

競馬についてあれこれ書きます。

ローズステークス予想

 

 

先週の紫苑ステークスに続いて秋華賞トライアルです。

かつては必ずと言っていいほど秋華賞に直結するレースでしたが

最近は紫苑ステークスや別路線組、あるいは直行組に押されている印象です。

 

 

 

・コース解説

競馬ラボさんのコース解説です。

 

f:id:RM_horse:20190914181602g:image

出典:競馬ラボ様

阪神競馬場 芝1800m | 全競馬場コースデータ | 競馬ラボ

 

スタートは2コーナーポケット地点。

ワンターンのコースで、阪神特有の大きいコーナーを活かして

コーナーの途中から進出しやすいです。

そのため、純粋な速さ瞬発力を要求されるといえます。

道中は平坦ですがゴール前には坂があることもポイントです。

先行馬有利と言われながら、逃げ切り勝ちを難しくしています。

 

 

・予想のポイント

先週の紫苑ステークスの予想の際にも書きましたが

3歳限定重賞なので今持っている力の比較がポイントです。

以前に重賞で勝ち負けを争えた馬は力がありますので、候補には入ってきます。

 

では、ローズステークスにおいてどのような馬が穴をあけているか?

2つパターンがあります。

 

1つ目は上がりに猛烈な末脚を使えることです。

特に阪神の1600mや1800mで使えた実績があれば尚良いです。

2017年の勝ち馬ラビットランや、

本番は先行しましたが2016年3着のカイザーバルなどが該当します。

 

2つ目は逃げ馬。これは2017年2着のカワキタエンカ、

2016年2着のクロコスミアが該当します。

 

出走メンバーを見渡した結果、1つ目の猛烈な上がりを使える穴馬はいませんでした。

さらに今年は実績馬に末脚自慢が複数いますので、

中団や後方からの差し馬の人気薄は狙いにくいです。

 

2つ目の逃げ馬に関しては、これという馬は見つかりませんでした。

ですが必ずハナに立つ馬はいますので、それを考えます。

枠から見てもメイショウショウブが濃厚ではないでしょうか?

 

以上を踏まえて予想します。

 

 

・印と買い目

◎ 10 シゲルピンクダイヤ

オークスは案外でしたが、テンションが上がりすぎてゲートで外傷を負ったとのこと。

今回は阪神で走れますし、ワンターンならその末脚も存分に活かせます。

末脚は誰にも負けないはずです。

桜花賞の2着があるので秋華賞への賞金が足りている立場ですが、

厩舎、オーナー共に重賞勝ちを欲していると思いますので

中途半端な状態では出してこないと踏んでいます。

 

◯ 4 ダノンファンタジー

掲示板を外したことがなく、堅実に走る馬です。

3歳になってから先行するようになりました。

道中は好位追走で、直線で逃げ馬を潰してそのまま粘らせる競馬は

川田騎手の最も得意とする形ですから、ここも堅実に走ってくれそうです。

もちろん力も上位です。

 

▲ 8 ウィクトーリア

フローラSオークスと後ろから上がりを使って好成績です。

今回栗東滞在で気合いも入っていそうです。

◎、◯と差はないと思いますが、▲にしたのは

レースぶりを見ると、加速力と最高速が高いタイプというよりも

平均値が高い脚を長く使うタイプに見えたからです。

ただし◎、◯と馬券的な優劣はつけません。

 

△ 1 メイショウショウブ

逃げ馬が粘ることがよく見られるレースですので、一応入れておきます。

2歳時でマイルですが、デイリー杯2歳Sで逃げて2着に粘ったこともあります。

この時の1着はアドマイヤマーズです。

楽に逃げれれば面白いかもしれません。

 

 

※買い目

◾️3連単フォーメーション

4.8.10 → 1.4.8.10 → 1.4.8.10

 

◾️馬連ボックス

4.8.10

 

                                    計 21 点

 

 

・その他有力馬の見解

それほど危険とは思っていませんが、馬券に入れなかった人気馬について

理由を記しておきます。

 

◾️スイープセレリタス

決して能力が劣るわけではありませんが、前走のように先行するにしては枠が悪いですし

控えて末脚勝負をするにしてはシゲルピンクダイヤやウィクトーリアでは相手が悪そうです。

中くらいの枠であれば買えたと思います。

 

◾️シャドウディーヴァ

ウィクトーリアよりさらにエンジンのかかりが遅い印象です。

コーナーで進出する起用さも持ち合わせていなさそうで

東京か新潟でないと持ち味が活かしにくいと踏みました。