京都大賞典予想
距離の長いコースであるため、ここをステップに
・コース解説
競馬ラボさんのコース解説です。
出典:競馬ラボ様
スタートは4コーナーポケット地点。
1コーナーまでの距離があり、2400mという長丁場なので
スローペースになりやすい面はあります。
そうなるとマクリになるか、直線だけのヨーイドンの末脚勝負になるか
そういった展開もあります。
しかし、前目のポジションが有利ということもあり
メンバー構成によっては3コーナーくらいから途端にペースアップし
最後は全馬バテバテの消耗戦になることもあります。
このあたりはメンバー構成から見極める必要がありそうです。
・メンバー構成から展開を考える
どちらにせよ2頭が競ってペースが速くなるでしょう。
向正面で落ち着かせようとしますが、ダンビュライトやクリンチャーあたりも
黙っていないでしょうから、3,4コーナーからペースはまた速くなるでしょう。
よって今回は例年のようなスローペースからの末脚勝負ではなく
力を振り絞ってゴール板を目指す消耗戦になるのではないでしょうか?
そういった持久戦に強そうな馬を選んでいきます。
・印と買い目
◎ 16 グローリーヴェイズ
どんな展開になってもこの馬の優位は揺るがないでしょう。
スローペースでの瞬発力勝負もOKですし、日経新春杯で見せたように
消耗戦でもバテないスタミナもあります。
現役ではフィエールマンに次ぐステイヤーと言って差し支えないはずです。
このメンバー構成かつこの舞台で負けるのが想像できません。
◯ 1 ノーブルマーズ
消耗戦で強いのはこの馬です。
瞬発力勝負になると分が悪いですが、各馬バテバテの中で2,3着に食い込んできます。
さらに内枠を引いたのは幸運。開幕週の綺麗な馬場を通って
内側から伸びてくることができます。
▲ 10 ウラヌスチャーム
待望の距離延長です。
これまで重賞でなかなか勝ちきれませんが、全て脚を余している印象で
もっと距離が欲しいと思っていました。
懸念点は消耗戦の対応と、遠征時の成績が落ちる点。
本番はエリザベス女王杯ですから、輸送を含めて練習の位置づけかもしれません。
△ 9 エアウィンザー
実力は高く評価していますが、懸念は距離でしょう。
1800m〜2000mがベストだと思います。
全兄エアスピネルは菊花賞3着があるものの、その後マイル路線へ行きました。
半姉エアワンピースもマイルで活躍していたため
この馬も適性は2000m以下である可能性が高いと見ています。
△ 6 シルヴァンシャー
メンバーで唯一、前走条件戦で勝利して重賞に挑戦する上がり馬。
3連勝中であり、その全てを上がり3F1位というのは力がある証でしょう。
しかし、賞金が足りていない立場であるにも関わらず6ヶ月半ぶりというのは
順調さを欠いていたのではないでしょうか?
さらに斤量も前走より1kg増えています。
厳しいとは思いますが能力的に通用すれば馬券内に入るかもしれません。
△ 4 エタリオウ
昨年までは非常に切れる末脚を披露して2着を連発していましたが
今年は最後に脚を使えないレースが続いています。
特に前走の宝塚記念は能力よりも負け過ぎの感があり、精神面の心配もあります。
鞍上の横山典弘騎手が違う味を出してくれる可能性はありますので
馬券には入れておきます。
※買い目
◾️3連単フォーメーション
16 → 1 → 4.6.9.10
16 → 4.6.9.10 → 1
◾️馬連流し
16 ー 1.4.6.9.10
計 13 点