阪神JF簡易予想
これまで2歳重賞は予想を書いてきませんでした。
2歳馬はレース経験が少ないため、能力の見極めが難しいのに
結果が能力(仕上がり)に強く依存するため、
予想というか勘になってしまうためです。
また、1ヶ月や2ヶ月といった短期間で急成長をすることも多いです。
今回も予想を書かないつもりでしたが、
後々の自分のための資料になるかもと考え、
簡易的ですが予想を書きます。
最近始めた全頭の寸評については省略させていただきます。
・コース解説
競馬ラボさんのコース解説です。
出典:競馬ラボ様
スタートは向正面の中ほど。大きいコーナーを回ります。
前半ゆっくり入って後半の瞬発力勝負になることが多いです。
コーナーの後半から下り坂になり、曲がりも緩やかなので
ここからペースが速くなります。
ゴール前に急坂が待ち受け、あまりに速いロングスパートでは
早め先頭の馬は坂で止まってしまうので、差しが届きやすくなっています。
・出馬表
出走馬の一覧と枠順です。
重賞勝ちが3頭と連対馬が1頭というメンバーです。
収得賞金400万の馬も結構いますが、重賞実績馬に通用するでしょうか?
・現時点での能力、仕上がりが全て
2歳重賞は基本的に現時点での能力が全てです。
特に阪神1600mは大回りで、スピードの絶対値が求められるようなコース。
素直に重賞で好走している馬から選んでいけばいいと思います。
重賞で好走しているのは、
ウーマンズハート
レシステンシア
クラヴァシュドール
リアアメリア
の4頭です。
このうちレシステンシアは京都1400mを2戦2勝なので軽視しています。
平坦コースだからというよりは、今年の秋の京都は上がり時計のかかりやすい
重めの馬場で、レコードが連発している今の阪神の馬場とは
適性が違うと感じるからです。
ということで3強と言われている3頭を買います。
・印と買い目
◎ 15 リアアメリア
素直に1番人気を本命視します。
まだまだギアもエンジンも隠し持っていそうな馬です。
気性面や折り合いが心配という声がありますが、
鞍上が川田騎手なのでそんなに心配していないです。
というのも、川田騎手は馬に嫌気を出されながらも走らせる騎手だと思います。
道中いくら口を割っていたりしても最終的には1着になっている、
そんなシーンの多い騎手です。
例えば武豊騎手はそういった気性の難しい馬に乗ったとき、
まるで折り合いのつきやすい馬であったかのように振る舞うことが多いです。
なだめるのが上手いのだと思います。
川田騎手は逆で、暴れさせながら乗っているシーンをよく見ます。
なのでそこまで気にしていませんし、
2歳なら勝気でやんちゃなくらいがいいのかもしれません。
◯ 10 クラヴァシュドール
前走のラップタイムで比較をすれば、リアアメリアの数段上です。
勝ちは朝日杯で1番人気になるであろうサリオスに譲りましたが
この馬のパフォーマンスも相当優秀です。
前走からの間隔が十分あいているのも魅力です。
リアアメリアとどちらを本命にするか、かなり迷いました。
やろうと思えばリアアメリアもクラヴァシュドールくらいの
パフォーマンスが出せるのかもしれないと思い対抗評価にしましたが
ダブル本命くらいのスタンスです。
▲ 3 ウーマンズハート
この馬も能力は高いと思いますが、まず内枠は包まれてしまうので
外に出す時のロスがありそうです。
さらに新潟2歳Sを見るとエンジンのかかりが遅いタイプなのかなと感じました。
休みが長い点はむしろプラスなので、馬体重が増えてくると面白いです。
※買い目
◾️3連単フォーメーション
10.15 → 10.15 → 3
◾️馬連
10 − 15
計 4 点