RM_horseの競馬コラム

競馬についてあれこれ書きます。

レース回顧 〜AJCC 2020〜

 

AJCCのレースを振り返る前にまずはマイネルフロストのことを書いておきます。

3,4コーナー中間で故障してしまい競走中止

その後検査で両脚の靭帯断裂と右前球節の脱臼が判明し、

非常に残念ながら予後不良となりました。

冥福をお祈りいたします。

 

個人的に疑問なのはマイネルフロストは既に9歳と競走馬としては高齢で、

かつ2度も脚部不安で長期休養をしていたのに関わらず、

現役を続行していた点です。

もちろん調教等の動きで、まだまだ通用する手応えがあったからこそ

現役を続行していたのだと思います。

ただ、直前の陣営コメントの歯切れもよくはありませんでしたし、

さらに前走の復帰戦のディセンバーSは大敗でした。

 

重賞は毎日杯を勝っており、ダービー3着を筆頭に重賞での2,3着は多数です。

種牡馬入りは難しかったと思いますが、功労馬として余生を過ごすべき馬でした。

人気もあったと思います。残念です。

今回の予後不良は防げたようにも感じるので、

馬主や調教師には今後の教訓にしてもらいたいです。

 

こういうことを書くと未勝利馬が引退後に大量に処分されている現状は無視して

活躍した馬だけは生き死にを気にするのかという趣旨の意見が出ます。

無視をしているわけではありませんが、正しい意見だと思います。

このテーマのことはずっと書こうと思っていましたが、ためらっていました。

これを気に書いてみようと思います。少々時間はかかりますが。

 

 

・レースの展開と上位馬寸評

改めてAJCCを振り返ります。

 

スタートしてまずスティッフェリオがハナ。これは予想通りでした。

少し離れた2番手にステイフーリッシュ、3番手はグローブシアター、

その後ろにブラストワンピースやミッキースワロー、マイネルフロスト

さらに1列後ろがラストドラフト、ニシノデイジー、サトノクロニクル

といった体形で、馬群というより縦長でした。

 

3コーナーの前にマイネルフロストが仕掛けて先頭をうかがいますが

スティッフェリオをとらえる前に故障発生。

これにより下がっていくマイネルフロストを交わすのに

ミッキースワロー、ニシノデイジー、ラストドラフトは

かなり外に膨れてしまいました。

ブラストワンピースも影響を受けましたがすぐに立て直して内をつきます。

 

直線を向くとスティッフェリオは馬場のいい真ん中を選択しますが

2番手のステイフーリッシュは内ラチ沿いを選択し、

コーナーワークで先頭に立ちます。

これについて行ったのがブラストワンピース。

併せ馬でデットヒートを繰り広げますが

ゴール前でブラストワンピースがきっちり抜け出して1着。

2着はステイフーリッシュ。

3着は大外を回した(回さざるを得なかった)ラストドラフトが追い込んできました。

 

1着ブラストワンピースはG2なら負けないといった感じでしょうか。

横綱相撲で非常に強かったです。

ヨーロッパ遠征帰りでも問題ありませんでした。

過去にコラムを書いたように、海外遠征帰りは難しいのですが

ノーザンファームトレセンでノウハウが蓄積されてきたのか、

遠征帰り初戦で即好走出来るようになってきたのではないでしょうか?

今後は未定とのことですが、昨年5着の大阪杯より天皇賞・春に向かうでしょうか?

 

2着ステイフーリッシュも強かったです。

最終週で荒れている内側を通って失速しなかったのはタフな証拠です。

しかし今回はブラストワンピース相手で仕方なかったにしても

3歳の京都新聞杯以来、勝利がないというのは何かが足りないのでしょう。

まずはどこかで勝ち癖をつけたいです。中山記念とかでしょうか?

 

3着ラストドラフトはロスもありながらよく追い込んできました。

広いコースの方が向いているでしょうか?

体調に問題なければ金鯱賞で狙いたいです。

 

 

・予想の振り返り

予想はこちらから

 

本命ミッキースワローは追い込むも4着。

もちろんロスは大きかったですがそれはラストドラフトと同じ。

馬場も少しマイナスだったでしょうか?

 

対抗ウラヌスチャームは力が足りなかったようです。

 

今回の反省は海外遠征帰りをマイナスに評価し過ぎたところでしょうか?

そこは今後改善していこうと思います。