共同通信杯予想【2020年】
2012年にゴールドシップがこのレースを制して以降、
出世レースとして確立された印象です。
2016年ディーマジェスティ、2017年スワーヴリチャードと
後のG1馬が目白押しです。
昨年も皐月賞3着、ダービー2着のダノンキングリーが勝ちました。
・コース解説
競馬ラボさんのコース解説です。
出典:競馬ラボ様
スタートは1,2コーナー中間のポケット地点。
いきなり2コーナーを回りますが、角度が緩やかなので
スムーズに走れます。
基本的には1600mを2ハロン延長しただけであり、
ワンターンのコースの分類でいいでしょう。
適性も変わらないので、1600mで折り合いがギリギリではない限り、
1800mも対応できると思います。
・出走メンバーと枠順
出馬表です。
戦績はマイラプソディが圧倒的です。斤量は1kg重いです。
果たして他の馬はマイラプソディにかなうでしょうか?
・マイラプソディはモノが違う
ここはマイラプソディが圧倒的に1番人気になると思います。
3戦3勝で重賞も制しています。
どうやら京都2歳Sからのローテは相性が良くないとか、
前につけれないと差し損ねるとか、
調教がどうこう言われているようですが
そういうレベルの馬ではないと思っています。
皐月賞やダービーで勝利が狙える馬です。
率直に言って、皐月賞やダービーで勝負出来そうな馬は
今回の出走メンバーの中には他にいません。
というわけで本命はマイラプソディで、
相手探しのレースだと見ています。
・相手は上がりの使える馬が中心
やはり東京なので上がりが使える馬がいいのではないでしょうか?
ココロノトウダイ、シングンバズーカは最速の脚を使えています。
あとは少し雨も降りそうなのでフィリオアレグロを入れておきます。
・各馬寸評
出走メンバーの長所と不安材料です。
1. エン
長所:岡田総帥秘蔵の馬はコスモバルクやトラストのように走ることも?
不安:コスモスのように全く芝では通用しないこともある。
2. ビターエンダー
長所:東京で勝利があり、前走重賞で4着。
不安:前走から中3週で調子のピークは?
3. ココロノトウダイ
長所:出走レース全てが上がり最速。
不安:出遅れが懸念。
4. シングンバズーカ
長所:5走中上がり最速が4回。
不安:勝ち上がりに5戦も要した。クラス慣れが必要?
5. アジュバント
長所:強調材料はない。
不安:芝での好走歴がない。
6. ダーリントンホール
長所:札幌2歳S3着の実績。
不安:前走1勝クラスで3着。レベルは上がる。
7. フィリオアレグロ
長所:前走新馬戦は東京で勝利。
不安:前走重馬場で勝利。兄(サトノクラウン)も重馬場が得意だった。良だとどうか?
8. マイラプソディ
長所:唯一の重賞勝利実績。3戦3勝で無敗。
不安:エンジンのかかりが遅いので前が止まらない場合に差し損ねがあるか?
9. シコウ
長所:新馬戦はハイペースを先行して勝利。
不安:4戦連続4着以下。
・印と買い目
◎ 8 マイラプソディ
前述の通り本命はマイラプソディ。
ここはつまづいてはいけないレースだと思います。
皐月賞で本命で買うつもりですので、見合うレースをしてほしいです。
◯ 4 シングンバズーカ
クラスの壁に大きくぶち当たらなければ面白いと思います。
△ 3 ココロノトウダイ
速い上がりが武器で東京も合いそうです。
△ 6 ダーリントンホール
△ 7 フィリオアレグロ
素質馬馬であることは間違いない2頭ですので馬券には入れておきます。
※買い目
◾️ワイド
4 ー 8
◾️馬単
8 → 4
◾️3連単フォーメーション
8 → 4 → 3.6.7
計 5 点