RM_horseの競馬コラム

RM_horseの競馬コラム

競馬についてあれこれ書きます。

京都牝馬S予想【2020年】

 

ヴィクトリアマイルを見据えたレースですが

あまり本番につながっていないのが現状です。

やはりこの時期の京都はタフな馬場であり

高速馬場のヴィクトリアマイルとは合わないのでしょう。

 

 

・コース解説

競馬ラボさんのコース解説です。

 

f:id:RM_horse:20200217114130g:image

出典:競馬ラボ様

京都競馬場 芝1400m外回り | 全競馬場コースデータ | 競馬ラボ

 

スタートは向正面の2コーナー出口。

3コーナーの前で登りがあり、コーナー中間で下ります。

直線は平坦というコースなので、先行馬が有利と思いきや

開催最終週により馬場状態がタフなので、外差しがききます。

 

 

・出走メンバーと枠順

レースの出馬表です。

 

f:id:RM_horse:20200221155125j:image

 

前走1200mと1600mが多いです。同距離で向かうのは3頭のみ。

ビーチサンバは秋華賞からのローテ。少し意外でした。

 

 

・逃げ馬不在

メンバーを見ると番手で競馬をしたい馬はたくさんいますが、逃げ馬が不在です。

最近逃げたことがあるのはビーチサンバですが、1800mや2000mのレースでした。

おそらくここでは逃げずに溜める競馬をすると思います。

 

メイショウグロッケあるいはアマルフィコーストあたりが押し出されるようにハナに立ち、

ここはスローペースでレースが進むと思います。

そうなると先行馬有利のように感じますが、今の京都は内が荒れており

外差し馬場になっています。

それでも最後方からの差しは届いても2,3着で、

先行〜中団のポジションからの抜け出しが1着になると考えます。

 

 

・各馬寸評

出走メンバーの長所と不安材料と、

今回からの試みで

・実績(相対的な判断)

・コース適性(距離問わず競馬場の得意不得意)

・距離適性(競馬場問わず同じ距離の得意不得意)

・展開(展開が向くほど高得点、枠順も込みの評価)

・調子(近走の走りから判断、調教は考慮せず)

を5段階評価でスコアをつけていきます。

あまりに重賞が当たらないのでテコ入れします。

 

1. アルーシャ

1400mが得意でここ2走は1着、3着と好調だが、

昨年は外差し馬場にも関わらず差し届かず4着。遠征が苦手?

実績:4

コース適性:2

距離適性:5

展開:2

調子:4

 

2. ビーチサンバ

オークス以外はG1含め全て掲示板の堅実派だが勝ちきれない。さらに大幅距離短縮。

実績:4

コース適性:2

距離適性:ー

展開:5

調子:3

 

3. リナーテ

昨年2着の実績。近走は上がりが使えなくなってきているのが気がかり。

実績:4

コース適性:4

距離適性:4

展開:2

調子:3

 

4. メイショウケイメイ

京都1400mは3歳Lで勝利(2着はプールヴィル)。しかしそれ以降3着以内が無い。

実績:2

コース適性:4

距離適性:3

展開:4

調子:1

 

5. リバティハイツ

ダイアトニックと僅差2着があるが、

昨年のこのレースは9着と結果が出ていない。

実績:3

コース適性:3

距離適性:4

展開:3

調子:2

 

6. メイショウグロッケ

2勝クラス、3勝クラスを連勝し、前走も重賞で5着と好走。

しかし1400mは0−0−0−1。

実績:3

コース適性:2

距離適性:2

展開:5

調子:4

 

7. メイショウショウブ

阪神カップ3着の実績があるが、芝は未勝利。前走も大敗。

実績:4

コース適性:3

距離適性:4

展開:4

調子:2

 

8. プリティカメント

3勝クラスを勝利して斤量が減るのはいい傾向だが、

1200mの経験しか無い。

実績:3

コース適性:4

距離適性:ー

展開:3

調子:4

 

9. プールヴィル

1400m 3−3−0−0、京都 1−1−0−0と両方得意。しかし斤量は前走から2kg増える。

実績:4

コース適性:4

距離適性:5

展開:4

調子:4

 

10. ディメンシオン

京都は1戦1勝、3走前に重賞2着があるが

ベストは1600mあるいは1800mか。

実績:4

コース適性:4

距離適性:3

展開:4

調子:2

 

11. ディアンドル

全成績5−2−0−2と好成績だが近2走は大敗が続いている。

1200mしか走ったことがない。

実績:4

コース適性:3

距離適性:ー

展開:4

調子:1

 

12. アマルフィコースト

昨年3着の実績はあるが、2走前スワンSは10着、

前走は前残りの展開を先行して4着とピークは過ぎた感がある。

実績:4

コース適性:3

距離適性:4

展開:3

調子:3

 

13. シゲルピンクダイヤ

G1で2着と3着があり実績上位だが1400mは初めて。

追走で置いて行かれないか?

実績:5

コース適性:4

距離適性:ー

展開:3

調子:4

 

14. ドナウデルタ

1400mは4−1−0−0と得意。ロードカナロア産駒は京都1400mと相性◎。

しかし昇級して斤量が上がるというのはどうなのか?

実績:3

コース適性:4

距離適性:5

展開:5

調子:5

 

15. モアナ

1400mは3−1−4−1と得意距離だが、前走は重賞の壁に跳ね返された感がある。

実績:3

コース適性:3

距離適性:5

展開:4

調子:3

 

16. ノーワン

1400mはフィリーズレビューの勝ちがある。しかしそれ以降3着内は無い。

実績:3

コース適性:3

距離適性:3

展開:3

調子:1

 

17. サウンドキアラ

前走で混合重賞の京都金杯を勝利。

しかし斤量は2kg増える。マイルがベスト?

実績:5

コース適性:5

距離適性:4

展開:4

調子:5

 

 

・印と買い目

◎ 17 サウンドキアラ

京都巧者で前走重賞を勝利して勢いに乗るこの馬を本命にします。

大外枠は前走のような好位抜け出しの競馬はしにくいですが

もともと外差しを得意としていた馬です。

今の京都なら最後方でなければ届くでしょう。

 

◯ 14 ドナウデルタ

通算4勝は全て1400mのレースです。

かなり得意なのだと思います。

体重が増え続けているのもいい傾向です。

あとはこれまでよりも比較的詰まった間隔をこなせるかどうかです。

 

▲ 13 シゲルピンクダイヤ

力はここではナンバーワンだと思います。

後ろからなら豪脚が使えますが、前走のように位置を取りに行くと

上がりの脚が鈍くなります。

その点の成長が見られるか重要です。

 

△ 1 アルーシャ

1400mは3−0−0−1と得意です。

昨年4着ですがそこからの成長があれば上位に来ることも考えられます。

 

△ 9 プールヴィル

1400mでは連を外しておらず、今回展開も向くと思います。

ただし、リステッドでも勝ちきれない面があります。

重賞では力が足りていない可能性もあります。

 

△ 3 リナーテ

△ 12 アマルフィコースト

前年の実績がある2頭。今回枠順が逆であればどちらも上位評価でしたが

残念ながら内枠を避けたいリナーテが内枠、

内枠が欲しいアマルフィコーストが外枠に入りました。

それでもヒモには入れておきます。

 

△ 2 ビーチサンバ

1400mは未知数も血統やきょうだいを見るとこなせそうです。

重賞での2,3着が4回もあるというのは力がないと出来ません。

本命視する勇気はありませんでしたが好走を期待しています。

 

 

※ 買い目

◾️単勝

17

 

◾️ワイドボックス

13.14.17

 

◾️3連複フォーメーション

17 ー 13.14 ー 1.2.3.9.12.13.14

 

                                       計 15 点