RM_horseの競馬コラム

競馬についてあれこれ書きます。

レース回顧 〜フェブラリーS 2020〜

 

フェブラリーSのレース回顧です。

 

 

・レース展開と上位馬寸評

まずはレースを振り返ります。

 

スタートでポンと出たワイドファラオが迷わずハナへ。

アルクトスも内からついていきます。

これに続くのはタイムフライヤー、インティ、ミッキーワイルド。

ヴェンジェンスとモズアスコットがその後ろでした。

全体的に馬群は縦長で進み、

600mの通過は34.6、1000mは58.7というペース。

2019年はスローペースでしたが、それ以外の年と同じくらいです。

前2頭が競ってペースが速いと批判が多いですが、

緩めた場合はまくられて潰されてしまうので、

着順だけ見た結果論でしかないと思います。

 

直線ではタイムフライヤーが早めに追い出して先頭に立ちます。

明らかに早すぎる追い出しのタイミングであり、

まんまと目標にされてモズアスコットが抜け出します。

モズアスコットはその後も脚色が衰えず、後続を寄せ付けずに圧勝しました。

 

2着はモズアスコットのすぐ後ろで脚を溜めていた最低人気のケイティブレイブ

3着は大外から追い込んできたサンライズノヴァが入りました。

 

1着モズアスコットは本当に強かったです。

今回は大外に出さずに内目から抜け出しました。

圧倒的に力が抜けていたと思います。

今後はまた芝のレースも走るそうです。

これは1800m以上は長いと考えているためのようです。

今回の走りを見る限り、帝王賞でも勝ち負けが出来そうなくらいでしたが。

ですが芝とダートを行き来するのは現代競馬では珍しい試みなので

今のモズアスコットがどういった走りをするのか非常に興味深いです。

 

2着ケイティブレイブは鞍上の長岡騎手のファインプレーです。

もちろん昨年ドバイで腸捻転になり、7歳ながらそこから復活し

苦手の東京で2着にまで来たケイティブレイブの力にも脱帽ですが、

初G1でこんなに冷静に乗れるのかと驚きです。

長岡騎手を乗せたいと進言したのはオーナーだったとのことです。↓

2着ケイティ滝本氏「長岡は完璧」/フェブラリーS|極ウマ・プレミアム

初めから控える競馬を指示していたということですが

それにしても焦って早めに追い出していては勝負にならなかったと思います。

初G1ではペースがわからなくなる騎手がたくさんいますが、

長岡騎手はペース読みもしっかり出来ていたということです。

 

なぜ彼が、これまでまともに乗り馬に恵まれなかったのか疑問です。

長岡騎手にもっと騎乗依頼が舞い込むことを期待します。

また、普段調教をつけている騎手を起用するメリットも

見直すべきだと思います。

リーディング上位の騎手はレース巧者ですが、

馬の特徴を抑えているのは調教をつけている人です。

仮にルメール騎手がケイティブレイブに乗っても

ここまでの結果は出なかったのではないでしょうか?

 

そもそも現役騎手に調教だけつけてもらって、

レースには乗り馬がおらず調教助手のように扱うことは疑問です。

現役騎手ならレースに出てナンボです。

今回のようなG1レースで実績のない騎手を起用するのは難しいですが

他の馬でも馬主や調教師はレースでの乗り馬を回すべきではないでしょうか?

回せないなら最初から調教をさせるべきではなく、

調教にお金を払っていても不誠実です。

 

話が脱線しました。

 

3着は追い込んできたサンライズノヴァでした。

近走は前目につける競馬をしていたので

今回も中団好位につけると思っていました。

スタートがあまり良くなかったのもありますが

ペースを見て無理して上がっていかなかったのが3着につながっています。

今までのサンライズノヴァの豪脚が見れましたが、

上位2頭もいい脚を使っているので届きませんでした。

南部杯を制しているので、今後はかしわ記念が楽しみです。

 

松山騎手は本当によく乗れています。

今年に入って重賞もたくさん勝っていますが、それは偶然ではなく

状況判断能力が優れていると思います。

あとは京都での成績が良かったので、来週からの阪神でも結果が出せれば

いよいよトップジョッキーの仲間入りだと思います。

 

 

・予想の振り返り

予想はこちらから

 

本命ノンコノユメは直線で伸びきれず8着でした。

今は長い距離の方がいいのでしょうか?

もう8歳ですので、突然衰えても不思議ではないです。

今回は好きな馬なのでひいきした結果で、予想に悔いはないです。

 

やはり、ノンコノユメが出るレースは予想になりません。

ですがこれも競馬の楽しさです。

今後も引退まで応援します。