RM_horseの競馬コラム

RM_horseの競馬コラム

競馬についてあれこれ書きます。

エルムS予想【2020年】

 

先週は諸事情により競馬をお休みしていました。

申し訳ございません。

 

今週はダートの重賞が2つあります。

芝の重賞がなくてダート重賞2つというのは珍しいことだと思います。

 

すみませんが若干簡易気味の予想とさせていただきます。

レパードSは上位評価の馬が全て除外となり、今回は予想を見送ります。

 

 

・コース解説

競馬ラボさんのコース解説です。

 

f:id:RM_horse:20200806151726g:image

出典:競馬ラボ様

札幌競馬場 ダート1700m | 全競馬場コースデータ | 競馬ラボ

 

スタートは正面の直線入り口あたり。

非常に直線が短いコースですので、前有利なコースなのは間違いありません。

しかし、カーブの曲がりが大きいため、3,4コーナーからスピードアップが出来ます。

 

また、高低断面図を見ると、このコースは勾配が1周通してほぼありません。

起伏の大きいコースでバテないことが特徴の馬よりも、

スピードに優れた馬が得意なコースです。

 

 

・逃げ馬が止まらないが勝ちきれない

ダート重賞には珍しく、逃げ馬がリアンヴェリテしかいません。

昨年は逃げ馬が3頭もいたため、1000m通過が58秒台の超ハイペースになりましたが

今年はペースが落ち着くのではないでしょうか?

 

昨年はペースが速すぎて追い込み馬のモズアトラクションが勝ちましたが、

その他の年は逃げ馬がなかなか止まらないレースです。

ただし、勝ち切るかというと別で、逃げ切り勝ちはここ10年ありません

(4コーナーで早め先頭での勝利はありますが)

 

リアンヴェリテは2,3着で考えておきましょう。

 

 

・リピーターのレース

エルムSリピーターが多いレースです。

ローマンレジェンドが2012年と2014年の飛び年で制しており

勝利はないもののクリノスターオー、ドリームキラリ、エイシンモアオバー等

何度も好走する馬が多いのが特徴です。

 

1700mという中途半端な距離、縦長で直線が短く平坦なコースレイアウトが

このレースのスペシャリストを生んでいるのでしょう。

 

今年は2018年1着、2019年2着のハイランドピークがいます。

ペースの全く違う過去2年をどちらも好走しているため

並々ならぬスペシャリストなのだと感じさせます。

必ず馬券には入れておくべきでしょう。

 

 

・先行馬でスピードタイプの馬が強い

前が止まらないと書いた通り、このレースは先行馬が強いです。

そしてただ単に先行馬というよりもスピードに優れた馬がいいでしょう。

なぜならコース解説で書いたように、このコースは類を見ないほど平坦だからです。

 

ダート重賞が多い阪神や中山はゴール前に急坂があり、

坂で他馬がバテる前提で自分はバテない、

という馬が好走する馬が多いです。

 

例えばアナザートゥルース。

先行馬で実績も上位なので人気になると思いますが、

この馬はバテないのが長所でスピードを求められると厳しいです。

直線平坦な京都の重賞は4着、6着と結果を残せず、

最多の5勝は中山で、阪神でも1−0−0−0なのがそれを物語ります。

 

得意コースは東京1400mや1600mのドリームキラリがリピーターだったように

距離適性は短くても構わないでしょう。

 

 

・印と買い目

◎ 11 アルクトス

スピードがある馬を考えると、最も優れているのはこの馬でしょう。

ハイペースを先行して押し切れる馬です。

1400m、1600mが主戦場ですが、1000万(2勝)クラスで

福島1700mのレースを快勝しており、1周コースも札幌なら問題ないでしょう。

 

◯ 12 ハイランドピーク

このコースはとにかく得意なのでしょう。

前述の通り、エルムS1−1−0−0は驚異的です。

 

▲ 6 リアンヴェリテ

前走は逃げができずに大敗しましたが、ここは逃げが叶います。

逃げ馬の3着内が非常に多いレースですので、他に逃げ馬不在なら

好走必至でしょう。

 

 

※買い目

▪️単勝

11

 

▪️馬連流し

11 − 6.12

 

▪️ワイドボックス

6.11.12

 

     計 6 点