RM_horseの競馬コラム

RM_horseの競馬コラム

競馬についてあれこれ書きます。

【2021/6/13】新馬戦の好調教馬紹介

本日のレースから始めた新馬戦の予想ですが、初挑戦の本命馬の成績は0-2-0-1と微妙。

馬券も東京5Rの馬連のみ的中でした。

明日はもっと当たるように願います。

 

 

・札幌5R<芝1200m>

②グッドディールが人気の中心ですが、最終追い切りは併走馬に遅れており(タイム自体は悪くありませんが)、人気ほどの信頼があるように感じません。

調教が良く見えたのは④アスターヘキサゴン。ヘニーヒューズ産駒は内枠は苦手な馬が多いですが13頭立てで4番ならなんとかこなしてくれないでしょうか。

単複にします。

 

単勝複勝

 

 

・東京5R <芝1800m>

1番人気想定の⑥ヴァーンフリートの動きが素軽かったです。素直に本命でいいと思います。

相手を選ぶとしたら⑧グランシエロでしょうか。東京コースならハーツクライ産駒でも大丈夫だと思います。

 

単勝

 

馬連

⑥ー⑧

 

 

・中京5R<芝1200m>

音無厩舎らしく坂路で爆走している⑨インプロバイザーが本命です。

栗東坂路で51.6-37.8-24.7-12.3を出す馬に勝てそうなメンバーがいません。

④ルショコラや⑤ダグザも動きはいいですが、相手が悪いです。

一応馬連は買っておきましょうか。単勝が本線です。

 

単勝

 

馬連流し

⑨ー④⑤

 

 

 

【2021/6/12】新馬戦の好調教馬紹介

今週から新馬戦の好調教馬を紹介していきます。

予想印はつけたりつけなかったりです。

 

※6/12分のみです。6/13分は明日アップします。

 

 

・札幌5R <芝1000m>

新馬戦だとどうしてもノーザンファーム生産馬やノーザン系クラブ馬に目が行きがちですが、このレースの好調教馬は違います。

本命は③オーシンプラスです。

最終追い切りの調教動画が見れず残念なのですが、1週前に栗東の坂路で54.2-39.3-24.9-12.4というタイムを記録しています。

全体タイムも54.2ならこの時期の2歳だと及第点ですし、残り2Fで24.9-12.4ということは、12.5-12.4と加速ラップかつ好タイムで上がってきています。

これは他の馬は勝てないでしょう。

単複で勝負します。

 

単勝複勝

 

・東京5R <芝1400m>

札幌の新馬戦で坂路で好時計を出していた馬を紹介しましたが、もっと優れたタイムを出している馬がこちらにいます。

②ハギノモーリスです。

最終追い切りで52.4-37.9-24.1-11.9を計測しています。ラスト2Fが12.2→11.9は6月の2歳馬のタイムとは思えません。

このタイムは衝撃的なので本命にします。

 

あとはコース追いのノーザンファーム生産の2頭(⑪ハイアムズビーチ、⑮ラズベリームース)も動き、タイム共に良かったです。

この3頭を買っておけば当たりそうです。

 

単勝

 

馬連ボックス

②⑪⑮

 

 

・中京5R  <芝1600m>

ハイレベルなメンバー構成です。ほとんどの馬の調教が良いです。

その中でも⑩ベルクレスタの調教はすごいですね。

1週前に坂路で52.7-38.0-24.5-12.1という超優秀な時計を記録しているのに、
加えて最終追い切りではCWで終い重点ながら抜群の手ごたえで併走馬を突き放しています。タイムも6Fで83秒台が出ていたようです。

まあ重賞勝つでしょうねという調教でした。

人気になると思いますが本命です。

単勝は1倍台になりそうなので、相手を探します。

 

坂路で終い重点で坂でもへこたれない⑥セリフォスが良さそうです。

良血馬③プレミアムスマイルも決して調教は悪くないです。

種牡馬イスラボニータ産駒の⑧トゥードジボンも上々の動きです。

ただ、坂路で猛時計を出している⑤ヤマタカフェイスは、終いでバテ気味なので1600mは長いかなという印象です。

 

単勝(2倍以上つくなら)

 

3連単1着固定流し

⑩→③⑥⑧

 

 

 

 

重賞簡易予想【函館SS、エプソムC 2021年】

宝塚記念までは簡易予想です。

そのかわり、新馬戦の好調教馬をピックアップする記事もアップします。

 

函館SS

オリンピック・パラリンピックの都合で(本当に開催するのかわかりませんが)、今年は札幌開催となる函館SSです。

1番人気想定の⑯カレンモエの実力が抜けているのではないでしょうか?それでいて斤量は54kgです。

単勝といきたいところですが、重賞で2戦連続2着なので勝ちきれない面があるのかもしれません。

しかも大外枠です。差し損ねもあり得ると判断します。

しかし馬券外もあまり考えにくいため、馬連、3連複の軸でいきます。

相手は外枠から爆走して突っ切る可能性のある⑭ビアンフェ、

前走で1200m戦の適性を示した⑪コントラチェック、

ハイペースの競馬に強い⑤ケープゴッドにします。

 

馬連、3連複1頭流し

⑯ー⑤⑪⑭

 

 

エプソムC

雨が降れば荒れる重賞なのですが、今年は雨は降りそうになく、週中の雨もありませんでした。なのでシンプルに予想します。

1番人気になりそうな⑧アルジャンナの調教が良いです。

今年に入ってから、坂路のタイムがレースを使うごとに速くなってきています。今回は1週前、最終ともに栗東坂路で51秒前半を記録しています。

これは馬が相当成長したのでしょう。ここなら圧勝だと思います。

相手は混戦だと思うので、アルジャンナの単勝だけでいきます。

 

単勝

 

 

安田記念予想【2021年】

春のマイル王決定戦です。

今年はあの馬の連覇でしょうか?

 

 

・出走メンバーと枠順

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14頭立てながら、G1馬が6頭もいるというメンバー構成。

しかし、昨年の覇者グランアレグリアの実力が何枚も抜けている印象です。

あとは今年のNHKマイルCの覇者シュネルマイスターが参戦しています。

古馬よりも4㎏も斤量が軽いため、3歳馬といっても侮れない存在です。

 

 

 ・グランアレグリアも多少の死角はあるかも?

昨年の安田記念ではアーモンドアイ、インディチャンプを寄せ付けずに快勝したグランアレグリア

2走前の大阪杯では道悪に苦しんで4着でしたが、前走のヴィクトリアマイルでは昨年同様の軽やかな走りを見せて圧勝しました。

今年の安田記念はアーモンドアイはいませんし、インディチャンプも6歳で全盛期ではないでしょう。

あとはサリオスとシュネルマイスターが新興勢力ですが、今のグランアレグリアを上回るまでの能力や勢いは感じません。

グランアレグリアが能力を出せれば、勝利は堅いと思います。

 

 では、グランアレグリアが力を出せないとしたらどういう要因があるか考えてみると、

  1. 初の休み明け3戦目で疲れがある
  2. 雨が降って重馬場になる
  3. その他不利、ケガ等のアクシデント(予想不可能)

くらいしかないのです。

 

1はレースになってみないとわからない面はありますが、調教を見る限りは大丈夫かなと思っています。

確かに前走はCWで好タイムが出るような追い切りをしていたのに対し、今回は坂路で調整していますが、最終追い切りも軽い動きを見せており出来落ちまでは感じません。

さすがに前走より出来がいいということはないですが、そこまでの出来落ちはないと考えています。

 

2はレース当日は雨の降る予報になりました。

そこまで強い雨ではないものの、朝から降って昼の14時~15時には雨が上がる見込みです。

グランアレグリアは道悪は大の苦手というわけではないですが、得意ではありません。

取りこぼす可能性も考慮してもいいかもしれません。

 

 

・各場寸評

各馬の評価です。

今回は以下の4つを査定します。

・実績

・調子

・調教

・道悪(主観的評価)

 

総合評価のA〜Dの意味は以下の通りです。

A:本命候補

B:相手には抑えておきたい

C:穴党、点数に余裕ありなら抑えたい

D:買えない

これは実際の印と買い目とは異なります。

馬券を買う時は点数を絞るのでこの通りには買いません。

 

 

 ①サリオス

実績 ★★★★★

調子 ★★★☆☆

調教 ★★☆☆☆

道悪 ★★★☆☆

総合評価:C

調教がいまいちな感じがする。

かなり折り合いを気にしており、速い時計はない。

距離が2F短縮するのに対応できるのか疑問。

道悪になるなら最内もマイナス。

 

②ギベオン

実績 ★★★☆☆

調子 ★★★☆☆

調教 ★★★☆☆

道悪 ★★★★☆

総合評価:D

2走前の金鯱賞の再現が出来るかどうか。

しかしダイワキャグニーやトーラスジェミニと逃げを争うことになる。

 

③ダイワキャグニー

実績 ★★★☆☆

調子 ★★☆☆☆

調教 ★★★☆☆

道悪 ★★★★☆

総合評価:D

東京巧者だがG1ではいまだ通用していない。

今回もすんなりの逃げはかなわない。

 

④カラテ

実績 ★★★☆☆

調子 ★★★★★

調教 ★☆☆☆☆

道悪 ★★★☆☆

総合評価:D

東京新聞杯の頃と比べると調教が動けておらず、予定だったダービー卿CTを使えなかった影響があるのではないか?

 

⑤グランアレグリア

実績 ★★★★★

調子 ★★★★☆

調教 ★★★☆☆

道悪 ★★★☆☆

総合評価:A

実はこの馬の好走パターンはわかりやすい。

上がり3Fが34.0以下なら8-1-0-0だがそれ以外は0-0-1-2。

明日は34秒以上の上がりがかかるのか、そうでないのか。

 

⑥ダノンプレミアム

実績 ★★★★★

調子 ★★☆☆☆

調教 ★★★★★

道悪 ★★★☆☆

総合評価:C

6歳馬で調子を落としているのは不安。

しかし調教はいいので狙ってみても面白いかもしれない。

 

⑦ラウダシオン

実績 ★★★★★

調子 ★★★☆☆

調教 ★★★☆☆

道悪 ★★★☆☆

総合評価:C

昨年のNHKマイルカップは制しているものの、古馬G1ではマイルCSが15着で高松宮記念が14着と壁に当たっている。

今のところはG2,G3なら強いんだけど、G1では足りない状態。

調教も大きく変わってきた様子は見えない。

 

⑧インディチャンプ

実績 ★★★★★

調子 ★★★★☆

調教 ★★★★★

道悪 ★★★☆☆

総合評価:A

調教からは大きな衰えは見せない。今まで通りよく動けている。

あとはここ3戦1400m以下を使ってきているので、久々のマイルでかかりすぎないかどうか。

 

⑨トーラスジェミニ

実績 ★★☆☆☆

調子 ★★★☆☆

調教 ★★★☆☆

道悪 ★★★★★

総合評価:D

ギベオン、ダイワキャグニーと同じようなペースで逃げる馬がいるので、楽に逃げることは難しそう。

 

カデナ

実績 ★★★☆☆

調子 ★☆☆☆☆

調教 ★★★★☆

道悪 ★★★★☆

総合評価:C

しばらく馬券内は無いので狙いにくいが、調教は良い。

 

⑪ダノンキングリー

実績 ★★★★☆

調子 ★★☆☆☆

調教 ★★☆☆☆

道悪 ★★☆☆☆

総合評価:D

大好きな馬だがもう厳しい。調教もダートコースを使っているということは脚元に不安がありそう。

毎日王冠で狙うくらいだと思うが、復活してくれたら本当にうれしい。

 

ケイデンスコール

実績 ★★★★☆

調子 ★★★★★

調教 ★★★★☆

道悪 ★★★★☆

総合評価:A

今年に入って絶好調。見事に復活している。

しかも京都金杯中山記念マイラーズCとスピードもタフさも両方要求されるようなレースで強い競馬を見せており、雨が降る明日の東京のイメージにもピッタリ。

しかし今年4戦目で出来落ちもありえるかと思ったが、意欲的に坂路で55秒前後の時計を出している。

これはチャンスだと思う。

 

⑬シュネルマイスター

実績 ★★★★★

調子 ★★★★★

調教 ★★☆☆☆

道悪 ★★★★☆

総合評価:C

さすがに前走がメイチなのは調教からも見て取れる。

前走時の調教は非常に速い時計を連発していたが、今回は動き自体は悪くないものの終い重点。

騎手が数日前まで決まらなかったことも気がかり。

 

⑭カテドラル

実績 ★★★☆☆

調子 ★★★★☆

調教 ★★★★☆

道悪 ★★★☆☆

総合評価:C

もう少し先行できるようになってからだとは思うが、ハーツクライ産駒らしく順調に成長していると思う。

穴党なら狙ってみても面白い。

 

 

・印と買い目

◎ ⑫ケイデンスコール

雨が降るなら本命にします。正直この馬はこの後にまた崩れる可能性があると思っていますが、今回までなら買ってもいいかなと思っています。

 

○ ⑤グランアレグリア

前述のとおり、34秒以下の上がりが使えるかどうかだと思います。

 

▲ ⑧インディチャンプ

調子は良さそうです。短距離を使っていたので追走力は問題なしです。あとは折り合いです。

 

 

※買い目

 

 

POG簡易攻略講座【#2.5 種牡馬別傾向アップデート】

昨年書いたPOG簡易攻略講座の続きです。

POG簡易攻略講座はこちら↓

 

 

 

今回は#2のアップデート版です。

昨年書けなかった比較的新しい種牡馬について記します。

 

エピファネイア

 初年度から牝馬三冠のデアリングタクトを輩出し、2年目も皐月賞馬エフフォーリアが出ています。

ただし、POG期間で活躍したと言えるのは、

他にはホープフルS 2着のオーソクレース、京成杯2着のスカイグルーヴ、

フラワーC 3着、ニュージーランドT 2着のシーズンズギフトくらいです。

(※POG期間後であればアリストテレスがいる)

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引用:TARGET frontier JV


上記の全ての馬に該当するのは、サンデーサイレンスの4×3を持っていることです。

血統が全く分からない、という方でもサンデーサイレンスの4×3の馬を探すのは簡単です。

母の父がサンデーサイレンスの子供というだけで(例えばディープインパクトハーツクライステイゴールドなど)、サンデーサイレンスの4×3が成立します。

もちろん、デアリングタクトやスカイグルーヴのように、母母父がサンデーサイレンスでも活躍しています。

とにかくエピファネイア産駒はサンデーサイレンスの4×3です。それ以外の血統は狙うべきではないというくらいです。

距離は1800~2000mあたりが良さそうな馬が多い印象です。クラシックでも活躍が期待できるでしょう。

 

 

キズナ

まだG1の勝利はありませんが勝ち上がり率が非常に高く、安定した成績を残している種牡馬です。

POG期間の重賞勝ちも多数あり、今後の大活躍に期待が持てます。

キズナ産駒の傾向ですが、Haloのクロス(4×4や4×5)を持つ馬が多いようです。

少しでも血統に詳しい方ならご存じだと思いますが、Haloはサンデーサイレンスの父です。

キズナは父ディープインパクトでその父サンデーサイレンスなので、

母系の4代前にサンデーサイレンスの血があればサンデーサイレンスの3×4が成立します。

もちろん、サンデーサイレンスの3×4を持つ活躍馬もいます。

今年のNHKマイルCで惜しい2着だったソングラインや、桜花賞3着のファインルージュが該当します。

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引用:TARGET frontier JV

※母母父がサンデーサイレンスの子供だと、サンデーサイレンスの3×4が成立する。しかし、ディープインパクトハーツクライといった種牡馬サンデーサイレンス産駒の中では比較的新しいため、まだこのクロスになるような繁殖牝馬はかなり少ない。

 

しかし、サンデーサイレンスのクロスがなくても、Haloのクロスはあるという活躍馬も多いのです。

例えばディープボンドやクリスタルブラック、アブレイズといったPOG期間の重賞勝ち馬も該当します。

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引用:TARGET frontier JV

※ディープボンドは母父キングヘイローで、母母にもサンデーサイレンスの血は無いが、キングヘイローがその名の通りHalo持ちなのでHaloの4×4のクロスはあることがわかる。


サンデーサイレンスのクロスを持っているということは、Haloのクロスを持っていますので、ひっくるめてHaloのクロスに注目したいと思います。

 

キズナの場合は、エピファネイアとは違いHaloのクロスは活躍馬の必須条件ではないようです。

マルターズディオサやビアンフェ、バスラットレオンなどはNorthern Dancerの5×5を持っており、こちらの配合も注目かもしれません。

(なぜか短距離指向が強そうな馬が多いですが)

 

距離は牝馬ならマイル、牡馬は2000m前後が多いようです。

 

 ・ドゥラメンテ

キングカメハメハで母父サンデーサイレンスなので繁殖牝馬は選びますが、

名牝エアグルーヴの血を持ち、現役生活では圧倒的な成績を残したことから、

引退時点ではかなり期待されていた種牡馬だと思います。

しかし初年度産駒は皐月賞2着のタイトルホルダーくらいで、大きな結果は残せませんでした。

勝ち上がり率や2勝以上率は優秀なので大失敗ではありませんが、大きな期待に応えたとは言えないでしょう。

 

まだ初年度産駒が走り始めて1年なので、血統の傾向はわかりませんが、

どうやらサンデーサイレンスのクロスにはこだわらないようです。

ドゥラメンテ産駒2勝以上した13頭中、サンデーサイレンスのクロスを持っていたのは2頭だけです。

むしろキングカメハメハ系を生かしたMr. Prospectorのクロスを持つ馬の活躍が多いです。

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引用:TARGET frontier JV

 

距離は長いほうがいいと思います。(アスコルターレは短距離馬ですが)

そして3歳春に急成長してきた馬が多いです。

タイトルホルダーだけを見て言っているのではありません。

2歳時はサイアーランキングもモーリスに後れを取っていましたが、3歳になると勝ち上がりや2勝目が急激に増えていきました。

青葉賞ドゥラメンテ産駒が3頭も出てきたことは、成長が3歳になってからということに加え、距離適性の長さを表しているでしょう。

 

POGで指名するならダービー、オークス狙いになります。

 

 

・モーリス

この種牡馬はスタッドイン直後は期待と不安が両方ありました。

現役時代のマイル~2000mで見せた圧倒的なスピードに加え、

エピファネイアと同様にサンデーサイレンスの4×3が作りやすい血統構成であったため、

種牡馬としての大成功を確実視する見方があったのに対し、

モーリス自身の母がメジロ系であるため、そんなオールドな血は流行らないとか言われていたりもしました。

 

そんなモーリスの初年度産駒は、重賞馬は3頭輩出されたものの、

POG期間でのG1好走馬は残念ながらおりませんでした。

なんとなく期待と不安の通りの結果になったような気がします。

 

血統傾向ですが、エピファネイアほどではないですがサンデーサイレンスの4×3はやはり強いです。

ファルコンSの勝ち馬ルークズネスト、京都新聞杯2着のルペルカーリア、サウジアラビアRC2着のインフィナイトなどが該当します。

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引用:TARGET frontier JV

 

距離はやはりマイルが中心でしょう。

しかし、例えばダイワメジャー産駒のように1600mまでしか間違いなく走らないというわけではなさそうです。

上記のルペルカーリアが2200mの重賞で2着ですし、京成杯3着のテンバガーもいます。

ただ、1400m~1600mが得意な馬が圧倒的に多く、そのほとんどが先行して粘りこむタイプです。

差してくるのはシゲルピンクルビーくらいです。(シゲルピンクダイヤの妹なので納得でしょう)

 

 

・おまけ①サンデーサイレンスはやはり偉大だ

以上4頭の最近の種牡馬を振り返ると、サンデーサイレンスは本当に偉大な種牡馬だと改めて感じさせられます。

まず、上記4頭が全てサンデーサイレンスを持っているのです。

これだけでも相当すごいのに、サンデーサイレンスのクロスを持っている馬が強いというのは脱帽です。

 

4×3のクロスは俗に”奇跡の血量”と呼ばれ、古くから活躍馬が多いことが知られています。

しかし、クロスによって活躍が保証されるわけではなく(そもそも科学的根拠はない)、

子供が大活躍した種牡馬だとしても、4×3のクロスが失敗した例もたくさんありました。

 

しかしサンデーサイレンスの4×3は今のところ大成功と言っていいでしょう。

サンデーサイレンスが亡くなって19年、またさらに評価が上がりました。

 

いつかディープインパクトも4×3のクロスを持つ馬がバンバン出てきて活躍するのかな?なんて考えたりします。

そのためにはキズナのようなディープインパクト産駒の種牡馬が活躍しないことには始まりません。

答え合わせは20年後ですね。

 

 

・おまけ②2021年新種牡馬

今年も多くの種牡馬の初年度産駒がデビューします。

主な種牡馬を挙げると

キタサンブラック

イスラボニータ

サトノアラジン

ロゴタイプ

ディーマジェスティ

■シルバーステート

ビッグアーサー

コパノリッキー

ラニ

 

といったラインナップとなっているのですが、

一番注目しているのは上記にはないドレフォンです。

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引用:TARGET frontier JV

 

 アメリカのダート短距離馬であり、ダート種牡馬と思う人もいると思いますが、

サンデー系の牝馬をつけてあげれば、芝で活躍するのではないでしょうか?

 

なぜなら日本の芝に合いそうな血をたくさん持っているからです。

父系にはディープインパクトと相性が良いことで知られるStorm Cat

キングカメハメハの父の父であるMr. Prospectorを持ち、

母系もこれまた日本の芝に適応しているVice Regent(例えばクロフネが持っている)、

高速馬場の適応力が高いIn Realityを持っています。

 

社台SSでドレフォンの導入が発表された際、

「これはディープインパクト産駒の”逆”をやろうとしているのだな」

とすぐに思いました。

ディープインパクトには母にStorm Catを筆頭にアメリカのスピードのある血を入れて活躍馬をたくさん出しました。

ドレフォンには母系にディープインパクトなどのサンデー系を入れるのだろうということです。

 

予想通り、サンデー系の繁殖牝馬をたくさんつけているようです。

ドレフォン産駒の芝の走りに注目です。

 

※同じようにStorm Cat系の種牡馬ヘニーヒューズがおり、ダートに偏っているじゃないかと指摘がありそうですが、ヘニーヒューズはダート系の繁殖牝馬が多いのがダートに偏る要因だと思っています。また、ドレフォンと違いMr. Prospectorは持ちません。

 

今年から来年にかけて、またPOGを楽しみましょう。

日本ダービー予想【2021年】

 

早いものでもう2021年の日本ダービーですよ。

毎週競馬のことを考えているとあっという間でした。

 

先に言っておきます。

本命はエフフォーリアではありません。

むしろ低評価です。

 

 

・出走メンバーと枠順

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なんと言っても無敗の皐月賞馬エフフォーリアが1枠1番に入ったことは

競馬関係者、競馬ファンが少しざわつきました。

というのも、ダービーで1枠は超有利とされているからです。

(詳しくは後述します)

そのほかのメンバーは、ウオッカ以来の牝馬でのダービー制覇を目指すサトノレイナス

驚異的なタイムで毎日杯を制したシャフリヤールや青葉賞勝ち馬のワンダフルタウンなど

皐月賞以外のレースを使った馬が人気になりそうです。

皐月賞に出ていたメンバーは勝負付けが済んでいると思われているのがわかります。

あれだけエフフォーリアが圧勝すればそりゃそうですが。

 

 

・ダービーの2大格言

日本ダービーには、競馬ファンなら誰でも聞いたことがある格言が2つあります。

▪️1枠(白帽子)が非常に有利で、何も考えずに買っておけ。

▪️乗り替わりは勝てない。

これは2つとも理にかなった根拠があります。

 

簡単に言ってしまえば、1枠が有利なのはダービーの開催週から

Cコースに変更されるためです。

内側に仮柵が設置され、内の芝が外と同様に綺麗なので

通常の競馬の内外メリット/デメリットである

内:距離ロスはないけど芝状態が良くない

外:距離ロスはあるけど芝状態が良い

というバランスが崩壊して、内だけ利点を丸儲けしているわけですね。

しかもダービーは3歳馬には長丁場に感じられる2400m。

余計に距離ロスの有無は結果につながりやすいです。

 

そして乗り替わりが勝てないというのは、

多くの馬にとって初経験の2400mでは折り合いが重要で、

当然ながら継続騎乗だとその馬と折り合えるコツを把握できているということです。

 

皐月賞馬エフフォーリアは有利な1枠1番をゲットしており、

鞍上はこれまでの全4戦で手綱を取っている横山武史騎手。

これだけ見るとエフフォーリアは堅いと思うかもしれません。

ですが私はそう考えていません。

 

 

・“人気馬”が1枠に入るとどうなるか?

突然ですが、ダービー関係なく

「競馬はなぜ1枠が断然有利ではないか」

を考えたことがありますか?

 

例えば競艇。あれは1号艇が断然有利ですよね。

勝率にも1号艇の有利がはっきりと表れています(50%くらいらしいです)。

ですが競馬は全レースの枠順別成績を出しても、

芝では内枠が有利な傾向があるものの、そんなに顕著にはならないです。

しかも1枠がベストではなく、2枠が最も勝率が高くなります。

 

「いや、お前ちょっと上に、内は芝の状態が良くないっていう

 デメリット書いてるやんけ、それが原因やろ」

と思うかもしれません。

しかし各競馬場の開幕週で見ても、1枠が断然有利な傾向はありませんし、

1枠なら買えという格言はダービーでしか聞いたことがありません。

 

ではなぜ競馬では1枠がちょっと有利な程度なのか?

それは単純に頭数が多いからです。

頭数が多いから馬群で固まった時に包まれやすいですし、

包まれた時にかかったり嫌気を出したり、

それが無くても最後の直線で他馬に塞がれて前が開かなかったりするわけです。

 

「そんなの当たり前だろ、わかってるよ!」

と思うかもしれません。しかし、みなさんどうでしょう。

1枠1番にエフフォーリアが入ったのを見て

「これはエフフォーリアが確勝だな」

と思っていませんか?

 

何が言いたいかというと、人気馬が最内枠に入ると

・包まれやすい

・マークが容易になる

・直線で進路をブロックされやすい

という三重苦なのです。

エフフォーリアも間違いなくこの三重苦から逃れられません。

(その名の通りハナに立って逃げでもしない限りは)

 

これがもし中枠なら進路の選択が内にも外にもあるので、

人気馬のように実力が上位であれば

展開がベストで無くても能力のまま押し切ることができます。

しかし、内枠だと進路の選択、タイミングがかなり限定されるのです。

 

過去のダービーで見ても、人気馬が1枠に入ると

あまり良いことは起こっていません。

 

2018年は1番人気ダノンプレミアムが1枠1番に入り、

道中は3,4番手を追走し、直線では外に出そうとすると

コズミックフォースに完全にブロックされました。

結果は6着でした。

 

2016年も1番人気ディーマジェスティが1枠1番でした。

おそらく鞍上の蛯名騎手は馬群に入ることを嫌ったのでしょう。

1番枠にも関わらず、最初から後方の外を回していきました。

直線でも馬場の真ん中を通って伸びるものの、

前を行くマカヒキサトノダイヤモンドを捕らえられず3着でした。

 

「いや、ワンアンドオンリーキズナが勝っているじゃないか!」

というツッコミが来そうですが、

ワンアンドオンリー弥生賞2着→皐月賞4着という成績ながら

3番人気になったのは枠順補正の感があり、レースでも道中は

1枠1番のサウンズオブアースの外を追走することができ、

ワンアンドオンリーは1枠2番)

直線に入ると誰もマークしていないのかぽっかりと前が開いていました。

 

キズナはスタートを出なかったこともありますが後方からのレースに。

大外から差し切る豪快な競馬で勝ちました。

キズナだからできた芸当です。

エフフォーリアは先行して押し切るタイプのため

キズナの例は1枠1番から勝つレース運びの参考にはなりません。

 

つまりダービーの1枠の有利という格言には

「マークされないことが前提」

というただし書きが追加する必要があるのですね。

 

「1枠でロジャーバローズが勝ったりサトノラーゼンが2着に来てるくらいなら

 エフフォーリアのような能力上位馬が1枠なら勝利間違いないだろう」

というのは違うのではないかと考えています。

 

上記の過去のダービーのパターンだと、

エフフォーリアと脚質が近いのはダノンプレミアムです。

 

確かにダノンプレミアムはダービーで手応えもあまりありませんでした。

しかし、手応えがあったとしてもどこでどう1〜3着を抜かしていたかというと

やっぱり1着のワグネリアンの外から追いかける形になるのです。

それは2〜3頭分外に出さないといけなかったわけで、

直線のトップスピードに乗せたい場面でそのロスは厳しいです。

 

エフフォーリアも同じようなことになり、

良くて3着の競馬になるではないでしょうか?

 

ましてや急成長と言えどもまだまだ経験の浅い横山武史騎手。

過去3年の東京2400mの成績は1−0−0−18です。

平場を含めても過去3年で東京2400mでたった1回しか馬券に絡めていないのに

最内枠からの難しい選択を場面場面で迫られるレースをするわけです。

横山武史騎手を貶すわけではないですが、経験不足が露呈するレースになりそうです。

 

枠順確定前は

「1枠か8枠以外ならエフフォーリアに本命を打たざるを得ないな」

と考えていましたが、まさかの1枠。

本命は別の馬から考えることにします。

 

 

・ダービーは末脚の使える馬が先行して勝つレース

「ダービーは末脚の使える馬が強いけど、ダービーでは先行する」

これが勝ち馬予想のポイントだと考えています。

 

過去のダービーの勝利馬を振り返ってみると見えてきます。

過去5年のダービー馬と4角での位置を記します。

2020年:コントレイル(4角4番手)

2019年:ロジャーバローズ(4角4番手)

2018年:ワグネリアン(4角4番手)

2017年:レイデオロ(4角2番手)

2016年:マカヒキ(4角8番手)

 

マカヒキは中団くらいですが、18頭立てで8番手なら半分よりは前です。

そしてロジャーバローズ以外はその前のレースまでは

後方から末脚を使うタイプであったことが共通点です。

コントレイルとワグネリアンが2歳時にものすごい末脚を使っていたことは

記憶に新しいと思います。

 

先述した通り、ダービーは乗り替わりが勝てないレースとして知られています。

それはどれだけ腕の良い騎手でも、3歳のまだ若い差し追い込み馬を

テン乗りで先行させることは困難だということです。

 

以上の話をまとめると

「末脚が強烈な馬の中で、継続騎乗で馬のクセを熟知している」

が本命馬候補なのですが、今回のメンバーでは1頭しかいません。

 

サトノレイナスです。

 

彼女をダービーの本命にします。

もともとサトノレイナスのダービー参戦発表時は

オークス行ってくれたら単勝たんまり買うのになぁ。

 ダービーは牡馬ばっかりだし色々厳しいんじゃない?」

と考えていました。エフフォーリアは強いですし。

 

しかし、サトノレイナスを買うとしたら外枠で、

外であればあるほど良いと考えていました。

 

なぜ不利な外枠が良いと思ったかと言いますと、

3歳の牝馬ですので馬群で牡馬に囲まれると精神的に厳しいと思っていたからです。

それでも外枠なら相手やヒモで考えようかなという程度です。

 

ですが、先週や本日土曜日の競馬を振り返ってみると、

5月に比較的雨が多かった影響か、例年よりも外差しが効く馬場だなと感じました。

それなら好走パターンは2400mだとしても外目追走で

直線で馬場の真ん中を通っていくことではないでしょうか?

そう考えるとサトノレイナスの8枠16番は

単純な枠の有利不利の面でもマイナスではないと考えます。

 

エフフォーリアが1枠に入ってサトノレイナスが外枠に入る。

これしかサトノレイナスを本命にするパターンはありませんでした。

 

しかしそれが起きてしまいました。

今年はウオッカ以来の牝馬のダービー馬を見届けることにしました。

 

 

・各馬寸評

本命馬は先述しましたが、各馬の評価は記します。

総合評価のA〜Dの意味は以下の通りです。

A:本命候補

B:相手には抑えておきたい

C:穴党、点数に余裕ありなら抑えたい

D:買えない

これは実際の印と買い目とは異なります。

馬券を買う時は点数を絞るのでこの通りには買いません。

 

前提として、さすがにダービーですので調教は皆良いです。

調教の善し悪しでは買い目を決めることはできませんでした。

 

①エフフォーリア

総合評価:C

前述の通り、評価は控えめにしました。

枠順がエフフォーリアのような先行タイプの人気馬には最悪です。

しかし能力はナンバーワンでしょう。

3〜5枠あたりなら、他馬の枠に関係なく迷わず本命にしていました。

 

②ヴィクティファルス

総合評価:D

「ダービーの1枠は考えずに買っておけ」に該当する馬。

春4戦目でこれまでのレースを全て仕上げてきているので、

余力があるようには思えない。

格言を守りたい方以外にはおすすめはできない。

 

③タイムトゥヘヴン

総合評価:D

昨年11月のデビューからまともに休むことなくダービーまでたどり着いた。

非常に素質が高い馬だと思うが、もうお釣りがなくここでの好走は厳しい。

じっくり休んでから秋の走りを楽しみにしておく。

 

④レッドジェネシス

総合評価:C

ディープインパクト、母父Storm Catだけ見ると、

いかにもダービーに強そうな血統だが、

この馬は母母父がSadler's Wellsなのがポイント。

日本でRobertoと並んで欧州色を強く出す血。

だから3歳春にしてはタフな2200m以上で連勝しているのだと思う。

ダービーではスピード不足感はあるが

3着以下がみんなバテたらやってくるのはこの馬。

菊花賞では有力馬の1頭になると思う。

 

⑤ディープモンスター

総合評価:D

素質の高い馬だが、体調管理に苦しんでいる様子。

体調に不安を抱えながらG1で通用するのは超名馬だけ。

 

⑥バジオウ

総合評価:C

さすがに勝ち切るイメージはないが

ノーマークをいいことに内からするすると3着はあり得ると思う。

2018年の3着コズミックフォースのイメージ。

 

⑦グラティアス

総合評価:B

前走の皐月賞は全く展開に恵まれず、不利もあった中、

2着馬と0.2秒差の6着に来た。

ハーツクライ産駒は東京が得意な傾向があるので

相手候補ではあると思う。

消耗の少ないローテも魅力。

 

⑧ヨーホーレイク

総合評価:D

末脚を使える馬だが、川田騎手乗り替わりで

折り合って先行できるとは思えない。

結構前目にはつけるのだと思うが

強引な先行策になり直線で失速するのが想像できる。

 

⑨ラーゴム

総合評価:D

能力ももうひとつ足りていない感があるが、

さらに乗り慣れた北村友一騎手からの乗り替わりも痛い。

 

⑩シャフリヤール

総合評価:B

少し評価が難しかったが、潜在能力と前走のパフォーマンスを買った。

気になるのはアルアインの全弟だということ。

アルアインは東京で全くパフォーマンスを出せなかった。

ただし、アルアインは500kg超えの大型馬であったが

この馬は450kgくらいの比較的小柄な馬なので

タイプは違うかもしれない。

 

⑪ステラヴェローチェ

総合評価:B

ダービーか皐月賞と言われたら、皐月賞向きっぽい。

皐月賞で3着だったのだから、ダービーは着順が落ちると思うかもしれないが

ペースが速いほどいいタイプで、今年はマイラーの逃げ馬バスラットレオン参戦で

ペースが速くなることが予想され、それなりに向くのではないか?

 

⑫ワンダフルタウン

総合評価:C

前走はなんとか押し切って勝利したが、ここではメンバーレベルがぐんと上がる。

長期休み明け2戦目で状態は上向くと思われるが、

調教を見ると最終追い切りをCWでみっちりと急仕上げ感は否めない。

 

⑬グレートマジシャン

総合評価:A

実はもう少し内に入ってくれたら本命にしていた。

前走までは調教もそんなによく見えなかったが

それでも毎日杯でクビ差2着に来た。勝ち馬とは進路の差だと思う。

そしてここにきて状態の良さが調教にも表れている。

非常に期待している。

 

⑭タイトルホルダー

総合評価:B

単独の逃げなら厳しかったが、バスラットレオンの参戦で

一頭大逃げさせて離れた2番手が実現するとかなり面白い。

逆に競ってしまうといくら皐月賞で逃げ馬と競るような先行をしたと言っても、

2400mを押し切るのは厳しい。

 

⑮アドマイヤハダル

総合評価:D

最終追い切りでハプニングがあったようで、

騎手騎乗の追い切りの後すぐに助手騎乗で坂路を強めに追ってきた。

ダービーに挑むのに陣営と騎手の意思疎通が出来ていないなんて

本当にひどい話だと思う。そんな馬がダービーでは通用しない。

 

⑯サトノレイナス

総合評価:A

先述の通り本命馬。状態も前走以上だと思う。

 

⑰バスラットレオン

総合評価:D

チャレンジは否定しないが、坂路で50秒台を出せるほどの

マイラー色、いやスプリント色が強くなってきた馬を

いきなり2400mのダービーに出すのは疑問がある。

逃げると思うが、ペースは緩められないと思う。

 

 

・印と買い目

散々語ったのでここではコメント無しです。

 

◎ ⑯サトノレイナス

◯ ⑬グレートマジシャン

▲ ⑪ステラヴェローチェ

△ ①エフフォーリア

△ ⑥バジオウ

△ ⑦グラティアス

△ ⑩シャフリヤール

△ ⑭タイトルホルダー

 

▪️単勝

 

▪️ワイド流し

⑯ー⑪⑬

 

▪️3連単フォーメーション

⑬⑯→⑪⑬⑭⑯→①⑥⑦⑩⑪⑬⑭⑯

(ダービーなのでちょっと多めの点数)

 

 

オークス予想【2021年】

 

今年もあっという間にオークス、そして来週はダービーです。

昨年と同様に無敗の二冠候補がいますが、今年はどうでしょうか?

 

 

・出走メンバーと枠順

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5戦5勝のG1 2勝のソダシが実績面で1枚も2枚も抜けています。

阪神JF桜花賞で接戦を繰り広げたサトノレイナスはダービーへ向かい、

ここでは敵がいないような感じにも見えますが、

他の17頭も黙って見過ごしはしないでしょう。

 

枠の有利不利に関しては、距離ロスが少ないため

内枠が有利とは言えそうですが、外枠の好走もよく見ます。

ダービーでは1枠が断然有利なのが有名で、

「何も考えずに1枠を買う」人も多いですが

オークスではそこまでは考えなくていいでしょう。

 

 

・ソダシは勝てるのか?勝てないのか?

みんな気になるのはソダシの着順です。

強いのはわかっているけど、頭固定していいのか?

という迷いが少しあるのが表れているのか、

土曜夜時点の単勝オッズは実績ほど抜けていないです。

 

結論から言えば、私はソダシ本命です。

その理由を以下に記します。

 

ソダシの懸念点に挙げられているのは大きく2つあります。

▪️クロフネ産駒の距離不安

▪️オークスは先行馬には厳しく、上がり最速馬が強い

 

まず血統面ですが、既にソダシは血統を超えた存在だと思います。

クロフネ産駒の好成績が1600m未満に偏っているのは事実ですが、

こんなに強いクロフネ産駒が出てきたこと自体が初めてです。

そもそもクラシックを勝ったクロフネ産駒がソダシだけですから。

また、勝ってはいないものの、ホエールキャプチャオークス

タイム差無しの3着と好走例もあるため、特に問題ないと思います。

 

そしてオークスは先行馬には厳しく、上がり最速馬が強い。

これは過去のオークスの勝利馬を振り返ってみましょう。

過去のオークスの勝ち馬と、オークス前までに上がり1位を

何レース中何回使ったかをまとめました。

 

2020年 デアリングタクト(3レース全て上がり1位)

2019年 ラヴズオンリーユー(3レース全て上がり1位)

2018年 アーモンドアイ(4レース全て上がり1位)

2017年 ソウルスターリング(5レース中1位2回、2位2回)

2016年 シンハライト(4レース中1位1回、2位2回)

 

ずらっと速い上がりを使える馬が揃っています。

ちなみにソダシは上がり1位は新馬戦の1回のみで、

2位も2戦目の札幌2歳Sのみです。

 

「あれ?ソダシオークスは危ないじゃん!」と思うかもしれません。

しかし、過去のレースをよく覚えている人はあることに気がつくはずです。

 

ソウルスターリングって先行してオークス勝たなかった??」

そうなんです。ソウルスターリングは4角2番手から押し切っているのです。

なので先行馬だからオークスは勝てないわけではないのです。

 

その鍵になるのはペースです。

オークスは前半の1200mと後半の1200mのラップタイムが大体同じ、

すなわちミドルペースになることが多いのですが、

ソウルスターリングが勝った2017年は

前半1200mが1.14.0で後半1.10.1とスローペースでした。

 

今年のメンバーは逃げ馬が不在で、

明確な先行馬もソダシの他はスライリーとニーナドレスくらいです。

ペースは速くならないのではないでしょうか?

 

なのでソダシを本命としました。

 

 

・上がりが使えそうな馬は?

しかし、スローペースにならなければソダシはピンチです。

また、スローペースでも2,3着候補はやはり上がりが使える馬です。

上がり上位をよく使う馬を何頭か紹介しておきます。

 

まずは⑱ステラリア。6戦中5回も上がり最速をマークしています。

そして②スルーセブンシーズは3戦全て上がり最速です。

上記2頭は重賞の経験はないですので、重賞経験馬から挙げると

⑨ユーバーレーベンや⑮アールドヴィーヴルが速い末脚を持っています。

 

2番人気になりそうな⑦アカイトリノムスメも上がり最速は2回マークしていますので

当然差してくる候補ではあります。


ソダシの他の取捨選択は非常に難しいと思います。

 

 

・各馬寸評

今回は総合評価のみ記します。

総合評価のA〜Dの意味は以下の通りです。

A:本命候補

B:相手には抑えておきたい

C:穴党、点数に余裕ありなら抑えたい

D:買えない

これは実際の印と買い目とは異なります。

馬券を買う時は点数を絞るのでこの通りには買いません。

 

①ククナ

総合評価:C

2400mはメンバー皆初経験であるが、

この馬はNHKマイルCも視野に入れていたほどで

特にマイル前後が適性と考えているのではないか?

調教は最終追い切りもしっかりやってきた。

いいと言えばいいのだが、春4戦目にも関わらず

調教も最終までがっつりやってきたのはやりすぎかも?

1枠のキングカメハメハ産駒は買いと誰かが言っていたので

それだけで買ってもいいのかもしれない。

 

②スルーセブンシーズ

総合評価:A

前走1勝クラスの馬はほぼ馬券に絡まないらしいが

この馬は調教が凄まじく良いので非常に期待ができる。

調教だけ見れば十分重賞には通用するし、G1でも2400mなら面白い。

前走も1勝クラスながら大逃げ2頭の速い流れをきっちり差して押し切り、

内容も良かったと感じる。思い切って上位候補にする。

 

③パープルレディー

総合評価:D

前走が案外で、ここは力が足りない。

 

④タガノパッション

総合評価:D

前走も強い内容で、いずれは重賞でも勝ち負けだと思うが

流石に3月20日デビューでここが4戦目。もう状態のお釣りはないはず。

 

⑤クールキャット

総合評価:B

前走はフローラSで快勝。勢いそのままに調子は維持できていそう。

あとはどういう競馬をするか?先行するとソダシの格好のターゲットになる。

位置はかなりポイントになりそう。

 

⑥ウインアグライア

総合評価:D

調教が良いので時計がかかる馬場なら面白いと思っていたが、

日曜日は晴れて良馬場が有力。厳しい。

 

⑦アカイトリノムスメ

総合評価:C

実力は当然上位もオークスを勝つにはワンパンチ足りない印象。

当然3着候補ではある。

ルメール騎手が乗って大きく変わるかどうか。

 

⑧ハギノピリナ

総合評価:D

G1ではまだまだ足りない。条件戦で着実に進むべき。

 

⑨ユーバーレーベン

総合評価:C

末脚自慢なのでオークス向きに見えるが、位置が後ろすぎる。

3連続3着なのは明らかに位置が影響している。

ここも3着なら有力候補であるが、連対となるとかなり厳しい。

 

エンスージアズム

総合評価:C

調教はかなり強くやってきた。

脚を溜めれるようなら一発あってもおかしくはない。

 

⑪ソダシ

総合評価:A

上記でたくさん書いています。

状態面も問題なさそう。桜花賞組で1番良いと思う。

 

⑫ミヤビハイディ

総合評価:D

前走は見事な差し切りでハイパフォーマンス。

しかしその前2戦はあっさり負けており、調子にムラがありそう。

 

⑬ファインルージュ

総合評価:D

調教のタイム自体は上々だが、1週前、最終ともに併せ馬に劣勢で

調子のピークは前走までではないか?

 

⑭ストライプ

総合評価:D

勝ち鞍は1400mのみで、距離適性が短いところではないか?

(母父ダイワメジャーの影響が出ているか?)

 

⑮アールドヴィーヴル

総合評価:D

新馬戦を見てオークスで買おうと思っていたが、

1週前追い切りを見て断念した。

確かに坂路で51.4、ラスト1F12.8は良いタイムであるが、

左右にフラフラしながら走っており、まだ幼いのだと感じた。

減り続けている馬体重もそういった幼い面があるのだろう。

幼い馬が2400mのオークスで勝負ができるとは思えない。

 

⑯ニーナドレス

総合評価:B

この馬は前走1勝クラスであるが、調教が凄まじい。

1週前にはヨーホーレイクを突き放している。

追い切りを見て非常に期待していたが、8枠となってしまった。

出来れば内枠が欲しかった。

 

⑰スライリー

総合評価:D

外枠の先行馬は厳しい。

 

⑱ステラリア

総合評価:A

大外枠でなかったら、こっちが本命だったかもしれない。

忘れな草賞は時計も上がりも優秀。調教も万全。

(ちょっとやり過ぎかもしれないが)

川田騎手が強引に外を回して早め先頭とかやらなければ

好走は間違いないだろう。

 

 

・印と買い目

◎ ⑪ソダシ

理由はたくさん書いた通りです。

 

◯ ②スルーセブンシーズ

上でも書きましたが、調教が既に重賞レベルなのです。

前走1勝クラスなので人気は控えめですが実力は上位だと思っています。

 

▲ ⑱ステラリア

川田騎手がいつもの乗り方(早め先頭)をすると凡走があり得ますので

この評価となりました。

 

△ ⑤クールキャット

△ ⑦アカイトリノムスメ

△ ⑨ユーバーレーベン

△ ⑯ニーナドレス

 

※買い目

▪️ワイド流し

⑪ー②⑱

 

▪️3連単フォーメーション

⑪→②⑱→②⑤⑦⑨⑯

②⑱→⑪→②⑤⑦⑨⑯