【2022年】桜花賞予想
先週の大阪杯はワクチン接種の副反応でダウンしていました。
なお、馬券は両方ともボロボロです。
気を取り直してクラシックの始まりとなる桜花賞。
桜花賞は毎年のように的中できているので今年も当てたいですね。
久々の投稿になりますがよろしくお願いします。
予想のポイント
まず、桜花賞で好走できる前提条件として、1600mを持たせる最低限のスタミナを持っていることは必須です。
その前提条件を満たした上で、桜花賞で上位に来る馬の特徴は2パターンのみだと思っています。
1つ目はとにかく完成度の高い馬。
そんなの当たり前だろというツッコミをいただきそうですが、
距離適性が2000m以上であったとしても、マイルがベストの完成度そこそこの馬よりも
オークスで圧勝できるような馬の方が桜花賞でも上位だと思っています。
もちろん、昨年のソダシのようにマイルがベストで完成度も高い馬の優位性は語るまでもありません。
2つ目は少し短距離適性のありそうな馬が面白いです。
ここ2年で桜花賞を勝っているのはレシステンシアとソダシで、
マイルあるいはもう少し短い距離に適性がありそうな馬です。
また、穴馬もこのパターンが多いです。
桜花賞でダイワメジャー産駒が強いことは有名ですが、それも短い距離の適性が強く出がちな血統背景があると思っています。
桜花賞は当然スピードも要求されるので、短距離志向のある馬が好走することがあるのです。
その場合、適性はあくまで1400m以下であることが多いので、枠の助けは必要でしょう。
各馬寸評
久々に各馬寸評やってみます。
総合評価のA〜Dの意味は以下の通りです。
A:本命候補
B:相手には抑えておきたい
C:穴党、点数に余裕ありなら抑えたい
D:買えない
これは実際の印と買い目とは異なります。
馬券を買う時は点数を絞るのでこの通りには買いません。
①ナムラクレア
距離が持つか?:やや不安
完成度 ★★★★☆
短距離適性 ★★★★★
調教 ★★★★★
総合評価 B
マイルの距離対応はやや不安なので内枠を引けたのは幸運。
短距離適性や調教は申し分ない。相手には入れたい。
②カフジテトラゴン
距離が持つか?:不安
完成度 ★☆☆☆☆
短距離適性 ★★★★☆
調教 ★★★☆☆
総合評価 D
芝未勝利では厳しい。
③アルーリングウェイ
距離が持つか?:大丈夫そう
完成度 ★★★☆☆
短距離適性 ★★★★☆
調教 ★★★★☆
総合評価 C
新馬戦は1200mだったが、前走は1600mのエルフィンSを快勝。
マイルのこなせる短距離適性のある馬という条件はピッタリだが、
前走のレベルからはここはグッとメンバーが強化されるため、その強化についていけるかどうか。
④パーソナルハイ
距離が持つか?:問題なし
完成度 ★☆☆☆☆
短距離適性 ★★☆☆☆
調教 ★★☆☆☆
総合評価 D
勝ちは未勝利戦のみ。調教でも秘めたポテンシャルがあるようには見えない。
まずは自己条件の馬ではないか?
⑤ピンハイ
距離が持つか?:大丈夫そう
完成度 ★★★☆☆
短距離適性 ★★★★☆
調教 ★★☆☆☆
総合評価 C
前走のチューリップ賞で大穴を開けた。
調教は終い重点であまり強い負荷がかけれていない様子。
前走の権利取りがピークだった感。
しかし前走は強い競馬をしたので好走しても不思議はない。
⑥ウォーターナビレラ
距離が持つか?:大丈夫そう
完成度 ★★★★☆
短距離適性 ★★★★★
調教 ★★★★★
総合評価 B
戦績だけでなく、血統的にも短距離指向のディープインパクト系であり、
阪神JFで3着に好走していることから1600mは持ちそう。
あとは成長力でおいてかれていないかどうか。
距離が持つか?:やや不安
完成度 ★★★☆☆
短距離適性 ★★★★★
調教 ★★★★☆
総合評価 B
ロードカナロア産駒で短距離指向の強そうな馬。
2走前には1600mの未勝利戦を勝っており、マイルがダメということはなさそう。
あとは当日のテンションが鍵。
⑧スターズオンアース
距離が持つか?:問題なし
完成度 ★★★☆☆
短距離適性 ★★★☆☆
調教 ★★★★★
総合評価 B
毎回相手なりに走るが勝ちきれない。過去3走で勝てなかった相手が全て参戦しているので、普通に考えると力は足りなそう。
しかし調教の良さは目立つので、相手にはおさえておきたい。
⑨クロスマジェスティ
距離が持つか?:大丈夫そう
完成度 ★★☆☆☆
短距離適性 ★★★☆☆
調教 ★★★☆☆
総合評価 D
前走のアネモネSはレベルに疑問があり、勝ちはしたものの8番人気の低評価。
勝ちっぷりも目を見張るものではなく、ここでは力が足りないか?
距離が持つか?:大丈夫そう
完成度 ★★★☆☆
短距離適性 ★☆☆☆☆
調教 ★★★★☆
総合評価 C
何よりデビュー以降体重が減り続けていることが最大の不安点。
関西への輸送もマイナスポイント。
あまり強調はしにくい。
⑪ラブリイユアアイズ
距離が持つか?:大丈夫そう
完成度 ★★★★☆
短距離適性 ★★★★☆
調教 ★★★★☆
総合評価 C
阪神JF2着からの直行ローテ。
このローテは昨年のソダシとサトノレイナスのワンツーの印象が強いが、あの2頭は完成度が他の馬とは段違いだったことが大きい。
近年ではG1からG1への直行ローテも多く見かけるが、それは1位2位を争う完成度を持っていることが前提であると考えている。
ラブリイユアアイズは阪神JFでは早めに抜け出したウォーターナビレラをめがけてスムーズに追うことができ、最も理想的な競馬が出来た中でもサークルオブライフに差し切られている。
直行ローテを組んで逆転が出来るほど完成度は高くないと考えている。
⑫ベルクレスタ
距離が持つか?:問題なし
完成度 ★★★★☆
短距離適性 ★★☆☆☆
調教 ★★☆☆☆
総合評価 C
このブログでも何度か記しているが、使いすぎなのか坂路主体になったからなのか、新馬戦の頃のCWでの調教が戻っていないように見える。
G1で勝負するにはいろいろ立て直しが必要と考えている。
⑬ラズベリームース
距離が持つか?:大丈夫そう
完成度 ★☆☆☆☆
短距離適性 ★★☆☆☆
調教 ★★★★☆
総合評価 D
調教は良さそうだが、アネモネS2着では実力面で厳しい。
⑭プレサージュリフト
距離が持つか?:大丈夫そう
完成度 ★★★☆☆
短距離適性 ★★☆☆☆
調教 ★★★☆☆
総合評価 C
この馬は桜花賞では厳しいと考えている。
2戦2勝だが、どちらも東京マイルでスローペースからの瞬発力勝負の競馬で
G1のハイペースに対応できない可能性が高いと考えている。
初輸送も気がかり。
⑮アネゴハダ
距離が持つか?:不安
完成度 ★★☆☆☆
短距離適性 ★★★★★
調教 ★★★☆☆
総合評価 D
短距離指向が強すぎる馬。外枠では厳しい。
⑯サークルオブライフ
距離が持つか?:問題なし
完成度 ★★★★★
短距離適性 ★★★☆☆
調教 ★★★★★
総合評価 A
前走はチューリップ賞で3着と敗れたが先行策を試した結果でもあるため気にする必要はない。
チューリップ賞で負けた馬が桜花賞では逆転することはよくある。これは桜花賞の方がペースが速くなりがちなことが大きい。
さらに今年は桜花賞はBコース。チューリップ賞はAコース、阪神JFがBコースであることを考慮すると、阪神JFを勝ったサークルオブライフが優位なのは自然な考え方。
⑰フォラブリューテ
距離が持つか?:やや不安
完成度 ★★★☆☆
短距離適性 ★★★★☆
調教 ★★★☆☆
総合評価 C
外枠から好走するには差す競馬が要求される。
この馬もいい末脚は持っているが、両脇の2頭の末脚には及ばない印象。
距離が持つか?:問題なし
完成度 ★★★★★
短距離適性 ★★★☆☆
調教 ★★★☆☆
総合評価 A
この馬が一番強いと思ってはいるが、状態面に不安がある。
前々走の阪神JFで体重が10kg減っていましたが、前走休み明けでも体重は戻らなかったのはかなり不安。
G1に向けて調教も強めに追っているため、レース前にバテる可能性がある。
さらにスタートも相変わらず不安材料。
実力通りなら勝ち馬だと思うが、飛ぶことも考えておきたい。
印と買い目
◎ ⑯サークルオブライフ
一番不安要素が無く、実力も上位なので本命にします。
単勝オッズもかなりついています。
ただ、ナミュールが万全なら厳しいかもしれません。
〇 ⑱ナミュール
一応対抗評価にしますが、1着か4着以下のどちらかだと思っています。
そういう馬券を買います。
△ ①ナムラクレア
△ ⑥ウォーターナビレラ
△ ⑧スターズオンアース
単勝 ⑯
ワイド流し ⑯ー①⑧
3連単フォーメーション
⑯⑱→①⑥⑧⑯→①⑥⑧⑯
⑯⑱→①⑥⑧⑯→①⑥⑧⑯
【2022年】フラワーC予想
せめてフラワーCだけでも当てたいですね〜
<予想のポイント>
やはり仕上がりや完成度で決めます。
(それでファルコンSやスプリングSは外しましたが、完成度の見極めがダメだったのだろうと判断しています)
ただし、距離適性は少しは気にしないといけません。
1800mを持たせる必要があります。
<予想印>
◎ ⑨キタサンシュガー
とにかく前走の新馬戦がすごかったです。
2〜5着まで4コーナー4番手以内の先行馬が占めるような前残りの展開の中、
キタサンシュガーだけは後方から悠々と差し切っています。
これは相当強いと思います。ひょっとするととんでもない怪物馬かもしれません。
オーナーが大野商事、厩舎は清水久詞厩舎、さらにキタサンブラック産駒という、非常にロマンを感じさせる馬ですね。
ロマンで買うわけではなく、本当に強いと思うので買います。
◯ ⑥モカフラワー
調教の動きが非常に良かったです。
前走はイマイチでしたが調子は上がっていると思いますのでここは期待していいと思います。
右回りは初めてですが、調教映像を見る限りは全く問題ないと思います。
▲ ①スタニングローズ
重賞でもそれなりに走っています。
特にサウジアラビアRCでは上がり最速の脚を使っており、追い込む脚は一級品です。
あとは進路だけですね。
<買い目>
単勝 ⑨
馬連 ⑥ー⑨
ワイド流し ⑨ー①⑥
【2022年】ファルコンS、スプリングS予想
先週は中山牝馬Sは全くわからず、
金鯱賞とフィリーズレビューはゴリゴリの1番人気が本命だったのでブログは書きませんでした。
今週は4重賞もありますね〜
内3レースは3歳重賞で配当妙味もありそうなので楽しみです。
※阪神大賞典は◎ディープボンドです。
※フラワーCは枠順が決まってから予想します。
ちなみに予想のポイントですが
①完成度
②コンディション
③距離適性
です。
コースの向き不向きよりも今の能力です。
ただし、距離適性は少し考慮します。
ファルコンS
ファルコンSは重馬場の可能性がありますね。
あまり考えずに予想しますが、結果を左右するかもしれません。
◎ ⑯ ティーガーデン
半姉にソングラインがいる良血馬。
レースや調教を見たところ、完成度は抜けていると思います。
マイルがベストだとは思いますが、能力の差で勝ち切ってくれることを期待します。
◯ ⑤ショウナンハクラク
坂路で凄まじい時計を出していました。
1200mがベストの可能性がありますが、ティーガーデンに勝てるならこの馬でしょう。
▲ ③タイセイディバイン
人気は全くないと思いますが、調教は動いています。
△ ⑥デヴィルズマーブル
前走は前残りの展開で敗戦は仕方無しです。それでもよく追い込んできています。
<買い目>
単勝 ⑯
馬連 ⑤ー⑯
ワイド流し ⑯ー③⑤⑥
スプリングS
◎ ⑨ソリタリオ
ファルコンSではなくこちらを使ったのは、マイルやスプリント路線よりも中距離向きと判断したようです。
能力はメンバー随一です。問題なく皐月賞の権利は取れるでしょう。
◯ ①ビーアストニッシド
先行できればしぶといです。ここは1周コースで最内枠なので出遅れなければ3着には入れるでしょう。
▲ ⑧アサヒ
1周コースはベストではないと思いますが、能力の違いでなんとかしそうです。
△ ④グランドライン
おそらく全く人気にならないと思いますが、調教はかなり良く見えました。
1勝クラスの馬には見えないくらいです。
自己条件ではなくここを使ってきたのは自信もあるのだと思います。
<買い目>
単勝 ⑨
馬連流し ⑨ー①⑧
ワイド ④ー⑨
【2022年】チューリップ賞、オーシャンS予想
先週は仕事の都合で休ませていただきました。
遅れましたが今週は予想します。
なお、ディープインパクト記念は予想が難しすぎてギブアップします・・・
チューリップ賞
<予想のポイント>
阪神1600mは外回りなのでコーナーで加速が出来るため、器用さに欠けても絶対的な能力で押し切れるコースと言えます。
なのでこの時期の3歳牝馬であれば完成度と状態がモノを言います。
単純にこの馬強いなと思う馬を買えばいいと思っています。
あと、重賞やオープンの実績がない馬は、桜花賞に出るためには結果が求められますので仕上げる傾向にあります。
◎ ⑥ナミュール
阪神JFでも本命にしましたが、出遅れて馬場の荒れた内を通らざるを得ませんでした。
それでも上がり最速の脚を使って4着。
中間はゲート練習も入念にしてきたそうです。
今年の3歳牝馬で一番強いと思っているのはこの馬なので、ここはしっかりと桜花賞の優先権を取ってほしいです。
〇 ⑪ルージュスティリア
新馬戦でスターズオンアースを下している素質馬。
その新馬戦を見ても非常に完成度が高いことがわかります。
前走から7か月空いてしまいましたが、じっくり仕上げられたと思いますので好走を期待します。
<買い目>
単勝 ⑥
馬連とワイド ⑥ー⑪
<その他の人気馬>
③サークルオブライフも⑨ウォーターナビレラも悪いとは思っていません。配当妙味の面だけです。
ナミュールは一番強いと思っているので外せなかったですね。
オーシャンS
<予想のポイント>
短距離はコースに関係なくスピードのある馬が上位に来る傾向がありますが、この重賞は中山のコース適性が問われる傾向にあります。
昨年の勝ち馬コントラチェックや、かつて連続で好走していたナックビーナスやダイメイフジなど、中山が得意な馬が適性を活かして好走することが多いです。
もちろん、ダノンスマッシュやモズスーパーフレアといったG1馬が出走すれば別ですが、ここはG1馬は不在なので中山が得意な馬に託してもいいのかなと思います。
◎ ①マリアズハート
中山コースは3-3-0-1と抜群の成績です。他にこれほど中山が得意な馬もいないので、枠もいいですし本命で買います。
〇 ⑭ビアンフェ
昨年の3着馬。逃げ馬が他にいるので争ってしまうと厳しいですが、スムーズなら実力は上位です。
▲ ③ファストフォース
この馬もスムーズなら実力上位ですが、外から被せられると厳しいので控えても問題なければ。
<買い目>
単勝 ①
ワイド ①ー③⑭
<他の人気馬>
②スマートクラージュ
まだ実力がわからないというのが本音です。いったん様子を見たいです。
⑩ナランフレグ
中山は0-0-0-3と苦手です。
【2022年】フェブラリーS予想
今週はフェブラリーSのみの予想となります。
過去のデータから紐解く、フェブラリーSで好走する条件
今年はよくわからないので過去のデータを駆使してみようと思います。
昨年のフェブラリーSの1〜5着は次の通りです。カッコ内は当時の馬齢です。
1着 カフェファラオ(牡4)
2着 エアスピネル(牡8)
3着 ワンダーリーデル(牡8)
4着 レッドルゼル(牡5)
5着 エアアルマス(牡6)
1着は新星のカフェファラオでしたが、2着エアスピネルは芝から転向した8歳馬。
3着ワンダーリーデルも明確な衰えは見せていなかったとは言っても8歳で、
8歳馬がG1で2,3着に入ることにダートマイル路線の層の薄さを感じてしまいました。
そして1年が経ち、昨年好走した馬も1つ歳を重ねています。
当時より明確にパワーアップしている上記好走馬はいません。
そうであれば新星に期待したいので、トライアルレースを勝った2頭を見てみましょう。
根岸Sを勝ったテイエムサウスダンは1400m以下の短い距離を主戦場にしています。
1600m以上のレースは昨年の武蔵野Sの9着のみです。
前走根岸S好走馬のフェブラリーSの成績はとても良いですが、こういうデータもあります。
根岸Sを3着以内のうち、クラス問わず1600m以上で好走経験が無かった馬のフェブラリーSの成績は過去10年で0−0−0−4です。
この4頭には昨年のレッドルゼルや2019年のコパノキッキングも含まれています。
そもそも過去10年の馬券内30頭で1600m以上のレースで3着以内の経験が無い馬は1頭もいませんでした。
テイエムサウスダンを買うということは、「過去10年には無かったことを成し遂げるのだろう」と予想することを意味します。
東海Sを勝ったスワーヴアラミスは逆に1800m以上のレースの経験しかありません。
過去10年で1600m以下の出走経験が無いのにフェブラリーSで馬券になったのはインティだけです。
インティは6連勝でフェブラリーSに臨んでおり、その6連勝は全て圧勝でした。
それくらいの馬でないといきなり1600mの速い流れに慣れるのは難しいのかもしれません。
ただし、1600m以下で3着以内の好走経験が無いのにフェブラリーSで馬券になった例はインティ以外にも
2016年3着のアスカノロマンや2015年2着のインカンテーションが該当します。
下級条件のみという馬に広げれば他にもいます。
2019年2着のケイティブレイブは2歳500万のプラタナス賞(東京ダート1600m)の3着のみ。
2014年1着のコパノリッキーは3歳500万(東京ダート1400m)の1着のみでした。
よって、データ的にはテイエムサウスダンよりもスワーヴアラミスの方が狙いやすいのです。
根岸Sを好走してフェブラリーSでも好成績を残している馬が多い印象があるので、フェブラリーSはスプリント性能を強く求められると思われがちですが、実はスタミナも必要なのです。
スピードはいらないとは言っていません。スピードだけでは好走できないということです。
フェブラリーSはスピードもスタミナも両方必要なレースなのです。
人気馬だとカフェファラオ以外は能力に課題あり?
カフェファラオは昨年勝利していますので、能力は疑いようがありません。
あとは昨年からどれくらい衰えずにいるのか?でしょう。
しかしソダシ、レッドルゼル、テイエムサウスダンの3頭はスタミナ面の不安があり、
ソリストサンダーは前走根岸Sで大きく負けたことでスピードの不安があります。
ちなみにアルクトスは両方に不安があると思っています。
ただ、テイエムサウスダンは距離不安を克服する可能性があるかもしれません。
今が伸び盛りなので距離の壁も超えてくる可能性は十分あるでしょう。
印と買い目
◎⑥カフェファラオ
昨年よりもパフォーマンスは落ちていると思いますが、脅かす存在がこれといっていませんでした。
〇 ⑩スワーヴアラミス
追走スピードに対応できれば前走の豪脚で追い込んでこれるのではないでしょうか?
▲ ⑮テイエムサウスダン
外枠が残念でした。揉まれないですが走る距離は長くなります。
△ ③インティ
穴ならと思いましたがスワーヴアラミスよりも人気になるかもしれませんね。
単勝 ⑥
馬連とワイド ⑥ー⑩
【2022年】クイーンC、京都記念、共同通信杯予想
毎週毎週ひどい予想を垂れ流していて恥ずかしい限りです。
そろそろ当てたい・・・
クイーンC
<予想のポイント>
とにかく上がりの脚が使えるかどうかだと思います。
過去5年で上がり3Fで最速を使ったことがない馬が3着以内に入ったのは、
2019年の3着ジョディーと2018年2着のフィニフティだけです。
ジョディーは9頭立て、フィニフティは内枠でした。
速い上がりが使えるかどうかが最重要なレースと考えています。
◎ ⑬プレサージュリフト
この馬の新馬戦には驚きました。上がり3Fは33.3。
東京マイルでスローペースならそれくらい出るじゃないかと思われがちですが、
上がり2位が34.7でしたので、1秒以上も速い上がりを使っているわけです。
しかもこの日の東京は上がりの時計が出にくい馬場で、
古馬3勝クラス(2000m)でも最速が34.5でした。
いかにプレサージュリフトの33.3が凄まじいかわかります。
枠は外ですが、むしろここを勝つには揉まれなくていいのではないでしょうか?
(次につながるか?と言われると別の話ですが・・・)
◯ ⑨スターズオンアース
非常に素質は感じます。前走もスムーズなら勝てていたのではないでしょうか?
中山よりは東京がいいと思います。
<買い目>
単勝 ⑬
馬連とワイド ⑨ー⑬
<その他の人気馬>
②ベルクレスタ
新馬戦前のCW調教を見たときは重賞を勝つんだろうなと思いました。
その新馬戦はセリフォスには敗れたものの、2戦目の未勝利戦では完勝。
しかし、その後は坂路調教が主体となりました。
新馬戦や未勝利戦で見せた末脚が繰り出せなくなっているようです。
今回も1週前のCWで並走馬についていけませんでした。
調子を取り戻すために一度休ませた方がいいのかなと感じています。
京都記念
<予想のポイント>
当日に雨がどれだけ降るかが1番のポイントです。
雨が降れば宝塚記念のように重馬場適性が左右することでしょう。
直前まで馬場状態を見極めて予想するのがいいと思います。
なので雨が降った場合とそれほど(もしくは全く)降らなかった場合の
2パターンで予想します。
◆雨が降った場合
◎ ⑥ユーバーレーベン
良馬場のオークスを勝っていますが、道悪の鬼ではないかと推察しています。
オークスを勝てたのは体力が昨年の3歳牝馬では抜けていたからではないでしょうか?
◯ ⑩レッドジェネシス
極悪馬場の神戸新聞杯で道悪の申し子と言えるステラヴェローチェと接戦を演じています。
母系のSadler's Wellsが強く出ている印象です。
雨は降れば降るほどいいでしょう。
本命にしなかったのはユーバーレーベンとの能力差を考慮しました。
<買い目>
単勝 ⑥
馬連とワイド ⑥ー⑩
◆雨が降らなかった場合
◎ ⑧ラーゴム
オルフェーヴル産駒なので道悪は得意だと考えるのは早とちりで、
母がFappianoの4×4かつMr.Prospectorの5×4+5とスピードに寄っている印象のある血統です。
サンデーサイレンスはクロスしていないので高速馬場という感じではないですが
重馬場適性は微妙だと思います。
しかし、雨が降らなければキレよりも持続的に長い脚を使えるのでここは向いていると思います。
<買い目>
単勝 ⑧
共同通信杯
<予想のポイント>
京都記念と同様に雨がどれくらい降るかが最大のポイントです。
雨が降らなければ東京らしくスローペースからのスピード勝負に強い馬が有利ですが、
雨が降ってしまうと2020年のように重馬場に強い血統を持つ馬が台頭します。
こちらも雨が降った場合とそれほど(もしくは全く)降らなかった場合の
2パターンで予想します。
◆雨が降った場合
◎ ⑥アケルナルスター
あまり重馬場が強そうな馬はいませんが、あえて挙げるならこの馬です。
父トーセンラーはSadler's Wellsを持っているので、他の馬よりはこなせそうです。
道悪は主流血統とは別の馬を買うべきですので、そういう意味でもこの馬です。
〇 ⑪ダノンスコーピオン
この馬は状態があまり良くなさそうです。
状態が良くないからこそ雨が降ればチャンスがあるかなという予想です。
ちなみにこの馬もSadler's Wellsを持っています。
<買い目>
単勝 ⑥
馬連とワイド ⑥ー⑪
◆雨が降らなかった場合
◎⑤ジオグリフ
新馬戦で見せたように東京1800mのスローペースが一番得意だと思います。
雨が降らなければまず負けないでしょう。
〇 ⑩ダノンベルーガ
ジオグリフに対抗できるとしたらこの馬。
本格派はこれからも現時点での能力も十分高いと思います。
<買い目>
単勝 ⑤
馬連とワイド ⑤ー⑩
【2022年】きさらぎ賞、東京新聞杯予想
先週もひどい予想でした。
なんとかきっかけをつかみたいですが・・・
きさらぎ賞
<予想のポイント>
2勝馬はおらず、重賞実績のある馬も札幌2歳Sで2着のアスクワイルドモアしかいないですが、
調教を見ると素質馬が揃っているなという印象です。
多少の脚質は考慮しつつも、小頭数なので素直に能力の高さを感じる順に買おうと思います。
◎ ①エアアネモイ
この馬はクラシックでも主役候補になるのでは?と思っています。
最終追い切りは馬なりだと思いますが軽く加速ラップで駆け抜けています。
しかも単走です。
本格化はまだまだ先だと思いますが、現時点でも重賞は勝てると思います。
◯ ⑥ストロングウィル
最終追い切りはラスト1Fで10.9を記録しました。
3歳ではなかなか出せないタイムです。
それだけで買いたいですよね。
▲ ③ダンテスヴュー
この馬の追い切りも良かったのですが、それよりもエアアネモイやストロングウィルを
買いたかったというだけです。
兄弟と同様に後ろからの競馬になると思いますので、ここでは少しマイナスポイントです。
単勝 ①
馬連 ①ー⑥
ワイド ①ー③⑥
東京新聞杯
<予想のポイント>
この時期の東京はダービーの時期や秋のようないわゆる高速馬場とは少し違い、
若干のタフな要素も好走には必要だと思っています。
上がりは33秒台は出るのですが、キレッキレの脚を使うタイプよりも
長い脚を使うタイプの方が走りやすいのかなと思っています。
あまり東京を意識せずに買う方がいいかもしれません。
◎ ⑬ホウオウアマゾン
NHKマイルカップが9着だったのがちょっと嫌われているようですが
当時は重馬場のアーリントンCを勝ってから中2週とローテが厳しかったので参考外です。
また、ポイントにも挙げたようにここはキレる脚よりも長い脚と思っています。
前走で控える競馬を覚えたのも大きな収穫で、好位追走から抜け出す競馬が出来そうです。
そもそもマイルCS 5着、阪神C 2着であり馬の能力がここでは抜けています。
単勝のみで勝負します。
単勝 ⑬
<その他の人気馬について>
⑥ファインルージュ
ここ2戦は2000mで好走しており、どちらもスローペースで折り合いをつけて差す競馬をしています。
そこから400mの距離短縮になるのですが、調教もゆったりで終い重点ばかりの内容で
追走に苦労することが予想されます。
かなり不安要素が大きい1番人気だと思います。
⑪イルーシヴパンサー
東京で3連勝してきていますが、ポイントにも挙げたように勝手が違うと思います。
ここではキレる脚は不発になりそうです。
⑨カラテ
状態も悪くなさそうなので好走は期待できると思いますが、
昨年よりもメンバーは強くなっており、さらに自分は1歳加齢しているわけですから
連覇は難しいのかなと考えています。
連系の馬券を買うなら、ヒモには入れるべきだと思います。