アーリントンカップ予想 〜最後の直線の戦い〜
皐月賞が楽しみですが、まずは土曜日のアーリントンカップの予想です。
昨年より開催時期が2月から4月に移動し、明確にNHKマイルカップのトライアルレースとなりました。
先週のニュージーランドTと同様に、3着以内の馬にはNHKマイルカップの優先出走権が得られます。
過去のアーリントンカップの傾向は参考には出来ません。
・コース解説
まずはコースの解説を競馬ラボさんより引用させていただきます。
出典：競馬ラボ様
さて、同じコースを3回も引用しています。
阪神牝馬S、桜花賞、アーリントンカップと3開催連続で阪神芝1600mの重賞があるのですね。
コースの特徴を振り返ると、スタートは向正面で
大きなコーナーを回り、4コーナーから直線入り口にかけて緩やかに下ります。
最後の直線は480mあるので、差しが十分届きます。
ゴール前には高低差1.8mの坂が待ち受けるので、この坂を苦にするタイプの馬もいます。
ペース次第ではありますが、差し馬が有利なコースと言えるでしょう。
・展開予想
桜花賞は明確な逃げ馬不在で展開予想が難しかったですが、今回は逆に逃げ馬が候補たくさんいます。
オーパキャマラード、カテドラルの逃げ馬に加えて
内枠のミッキースピリット、ロードグラディオも絡んでいく可能性があります。さらにイベリスもいます。
ニュージーランドTではスローペースの前残りになりましたが、ここではそうはいかないでしょう。
ミドルペースからハイペースになると予想します。
最後方から届くかはわかりませんが、最後の直線での末脚勝負となりそうです。
・差してくる馬は？
上記より末脚を持っている馬から選んでいくことになります。
まず、唯一の重賞勝ち馬ヴァルディゼール。
シンザン記念は外から追い込んでくる馬を内からの抜け出しで完封しています。
最近は外差しよりも内が伸びてくる傾向があるので
馬群を捌いてきた経験は大きなプラスだと思います。
枠もいいですし、ここは本命にします。
この馬はエンジンのかかりが遅く、直線の長いコース向きな感じがしますが
前走中山でも完勝したことで、他馬との力の差を見せつけました。
ここでは力は上位だと思います。
ヴァンドギャルドも末脚上位ですが、重賞レースを使い過ぎだと思います。
もうお釣りは残ってないのではないかと思います。
デムーロ騎手が乗ることで上位人気になりそうですし、ここは切ります。
シンザン記念でいい末脚を見せたミッキーブリランテも馬券には入れたい1頭です。
懸念は枠が外なので大外を回す形になりそうなことです。
穴はトオヤリトセイトです。
3戦連続上がり最速は偶然やメンバー構成だけでは出せません。
レース映像を見ると、この馬もエンジンのかかりが遅いように思います。
2走前の阪神内回りコースでは届きませんでしたが、
今回は外回りコースになるため、届くのではないでしょうか？期待しています。
もう一頭、ニシノカツナリも入れます。
前走は外を回し過ぎました。
この馬もエンジンのかかりが遅いタイプ。阪神外回りで活かせそうです。
・結論
印は以下の通りです。
◎ヴァルディゼール
▲トオヤリトセイト
△ミッキーブリランテ
△ニシノカツナリ
※ 4/13 14:35 買い目追記
・3連単フォーメーション
3.14 − 3.14 − 6.11.17
3.14 − 6.11.17 − 3.14
・3連複ボックス
3.6.11.14.17
計 22 点
