目黒記念予想 〜難解〜
ダービーの後の12レースに行われる2500mのレースです。
ダービーより100mだけ長いですが、この100mがミソのようです。
・コース解説
まずは競馬ラボさんのコース解説です。
出典:競馬ラボ様
目黒記念と秋のアルゼンチン共和国杯のみで使用されるコース。
ダービーが行われる2400mよりスタートが100mずれただけなので、
東京2400mで強い馬を選べばいいかというとそうではなく、
100m延びたことによってスタート地点から坂を登ることになります。
この坂でスタミナを消耗するのかどうなのか、よりタフな馬が台頭するように思います。
・予想のポイント
まずは過去の目黒記念や、同じコースのアルゼンチン共和国杯で好走している馬は外せません。
東京2500mの経験が無い馬はどうするか?
先ほど記したように、タフな馬が台頭するはずです。
東京実績よりもむしろ中山や阪神の中長距離で結果を残している馬を買いたいです。
脚質はそこまで気にしなくていいと思います。
逃げ馬が残るのは難しいですが、
先行も差しも両方来ます。今回は13頭立てですので追い込みも十分届くと思います。
そう考えて出走馬を見てみると
切る馬がほとんどいないことに気がつきます。
どの馬も適性がありそうですし、程よく拮抗していると思います。
実績ナンバーワンのブラストワンピースも59kgを背負います。
そんな中でも選ばないといけないので、かなり悩みます。
・印と買い目
かなり迷いますが、下記のようにしました。
◎ムイトオブリガード
どの馬が堅実に上位にくるかと考えた時に、
やはり昨年のアルゼンチン共和国杯の2着は評価するべきと思い、本命にします。
高速馬場でも問題ありません。
◯ウインテンダネス
昨年の勝ち馬。昨年の勝利以来、勝ちはおろか馬券内もありません。
しかしアルゼンチン共和国杯では0.2秒差4着と唯一善戦しています。
調子を取り戻したかといえばそうではなく、その次以降は大敗しています。
これは東京2500mは非常に得意だということを表しているのではないでしょうか?
ここは積極的に狙いたい1頭です。
▲パリンジェネシス
持ち前の先行力とタフさを活かして、阪神や中山で滅法強いタイプ。
舞台が2400mなら手を出しませんでしたが、2500mならばこういう馬を買いたいです。
△ブラストワンピース
昨年の有馬記念勝ち馬。
気になるのはやはり斤量。今まで敗戦は全て57kg。
大型馬だが斤量負けの可能性はあると思います。
△ポポカテペトル
昨年4着で適性十分。兄弟みんなタフな馬でこの馬もディープインパクト産駒らしからぬタフさ。
しかしブランクが長いので強調は出来ないです。
△ソールインパクト
長い距離は堅実に走るタイプ。前走は案外でしたが。
昨年も差が少ない5着なら、勝ち切ることは難しくても馬券内はあるかもしれないと思いました。
※買い目
- 3連単フォーメーション
1.4 − 1.3.4.6.11 − 12
1.4 − 12 − 1.3.4.6.11
- 3連複ボックス
1.4.6.11.12
計 26点
今回はほぼ全頭買いたいくらいの状況なので、
迷った馬や危険な人気馬は省略させていただきます。