RM_horseの競馬コラム

競馬についてあれこれ書きます。

日本ダービー予想 〜3強の理由〜

 

いよいよ明日はダービーです。

 

最近初心者講座を書いたこともあり、

ダービーとはなんなのか?、なぜダービーが注目されるのか?

ということを書いてみます。

 

 

・ダービーは3歳馬の最高峰

競馬に詳しくない方はご存知でないことが多いですが

ダービーは3歳馬しか出ることが出来ません。

今年で言えば2016年に生まれた競走馬の最高峰のレースです。

 

4歳以上の馬にはものすごく強い馬もいるのに、

3歳限定のレースが一番注目されるのはなぜなのか?

それは競走馬の生い立ちから3歳のこの日を迎えるまでの環境にあると思っています。

 

競走馬は当然ですが牧場で生まれます。

この牧場を生産牧場といいます。

これは競馬新聞の馬柱にも載っています。

 

競走馬のデビューは2歳〜3歳ですので、

それまでに牧場で人が乗ってもいいように様々な訓練されます。

生産牧場と訓練する牧場(育成牧場)が異なる場合もあります。

 

十分に訓練されると、各所属厩舎に入厩し

ゲートの練習を含めて競馬に出られるように仕上げていきます。

 

おそらくこの全ての結晶が3歳馬の今なのではないでしょうか?

2歳だと生産・育成のウエイトが大きいですし、

4歳は厩舎の力で成長する場合があります。

 

生産・育成・厩舎、全ての力の総決算がダービーなのだと考えています。

 

 

・コース解説

予想から逸れましたが戻ります。

まずは競馬ラボさんのコース解説です。

 

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出典:競馬ラボ様

東京競馬場 芝2400m | 全競馬場コースデータ | 競馬ラボ

 

先週のオークスと同じ舞台。

直線が長く、途中に坂もあります。

 

一時期は白帽子(1枠)の馬が毎年のように馬券に絡むというように

内枠が有利と言われています。

 

ただし、今はそれほど気にしなくていいでしょう。

昨年は17番のワグネリアンが勝ちましたし、

先週のオークスも外目の枠の1,2着でした。

 

 

 

・展開予想

久々に展開予想を出しますが、これがかなり重要です。

逃げ宣言しているのはリオンリオン。

逃げて500万と重賞を連勝しているので、逃げたいと思うのは当たり前です。

あとは内枠に入ったヴィント、ロジャーバローズも逃げ候補です。

 

特にヴィントとリオンリオンは鞍上が初ダービーということもあり、

悔いのないように乗ろうとするはずです。

もし、リオンリオンが逃げれたとしてもダービーは特別な舞台。

あの武豊騎手でさえ制覇まで10年を要しました。

いくら若手の中で腕に定評のある横山武史騎手でもペースは速くなってしまうでしょう。

 

というわけで、今年のダービーはペースが速くなると予想します。

こうなると最後の直線での瞬発力勝負ではなく持久戦勝負ではないでしょうか?

 

 

 

・3強の戦い

今年はサートゥルナーリア、ヴェロックス、ダノンキングリーの3強と言われています。

これは私も同意見です。

 

なぜ3強と言われるのか?それは前走の皐月賞のパフォーマンスにあります。

 

皐月賞の結果を詳しく見てみましょう。

皐月賞 レース結果 | 2019年4月14日 中山11R - netkeiba.com

 

勝ったのはサートゥルナーリアでしたが、

2着ヴェロックスと3着ダノンキングリーはタイム差無しです。

これだけでも差がないと言えるでしょう。

 

レースをラップタイムから分析すると、さらに3頭の強さがわかります。

一番注目するべきところはラストの600mです。

前半1000mが59.1と決してスローペースではない中で

11.7→11.6→11.4とゴール板が近づくにつれて加速しているのです。

この加速ラップは通常スローペースで余力が十分の時に起こります。

さらに中山競馬場はゴール前に急坂があるので加速は難しいです。

 

過去の皐月賞を調べてみると、加速ラップで駆け抜けたのは

あのディープインパクトが勝った2005年まで遡ります。

衝撃的な追い込みを見せたドゥラメンテも加速ラップではありませんでした。

(最後流し気味だったので実質加速ラップかもしれませんが)

 

それだけ難しいことを3頭はやってのけたのです。

つまり普通の年ならヴェロックスもダノンキングリーも余裕で皐月賞を勝っていたはずなのです。

 

実際、3着から離れた4着アドマイヤマーズはNHKマイルカップを制しています。

さらに5着クラージュゲリエはさらに着差がついています。

 

3頭がいかに強いレースをしていたかわかると思います。

皐月賞のパフォーマンスだけで見るとドゥラメンテディープインパクト級。

それが3頭もいるので3強と言われるのも仕方がありません。

 

先ほど、ダービーのペースは流れると予想しましたが、

皐月賞は前半59.1とそれなりに速いペースでも加速ラップを叩き出した3頭なら、

むしろハイペースもおあつらえ向きの展開ではないでしょうか?

 

なので3頭に死角も差も無いと考えています。

 

 

 

・予想

今年はサートゥルナーリア、ヴェロックス、ダノンキングリーの3頭が抜けているので

順番を決めるだけになります。

決めはしましたが差はないと考えています。

 

 

本命はダノンキングリーです。

これは皐月賞のレース回顧の時に宣言しています。

皐月賞では最も先行していたのにもかかわらずゴール前でもまだまだ加速しているようでした。

負けたのは少しの差です。

早々に垂れてくるランスオブプラーナやダディーズマインドをかわす際にロスがあった分でしょう。

 

ダービーでも積極的に先行してほしいです。

万が一スローペースになった場合でも、瞬発力勝負も強いという馬です。

 

対抗はサートゥルナーリア

やはり無敗の皐月賞馬。死角はないでしょう。

乗り替わりも関係ないくらい能力が高いです。

(もちろんルメール騎手の方がベターだったとは思いますが)

今更強さを語るまでもありません。

 

3番手はヴェロックスにしましたが、

先に記したように差はありません。

あえて言うなら皐月賞のゴール前の脚色が

ダノンキングリーとサートゥルナーリアの方が少しだけ良かったかなという程度です。

それも本当に少しだけです。

 

買い目は3連単を7 − 6.13 − 6.13の2点にします。

儲けたい場合は6.7.13の単勝を金額配分して買うのが一番いいと思います。

 

 

 

・あえて買うなら

3強の内、1頭くらい馬券外になるかもしれないと考えている人は多いでしょう。

その場合3強以外に買うならどの馬か考えてみました。

 

展開予想で書いた通り、ペースは流れると思います。

先行して粘り強い馬を買うべきだと思います。

出走馬の中でどの馬が良さそうか考えると

 

  • サトノルークス
  • アドマイヤジャスタ
  • ランフォザローゼス

 

このあたりでしょうか?

 

 

 

・最後に

ダービーは馬券で儲けようと考えるより、

好きな馬を買おうということでいいと思っています。

純粋に雰囲気を感じて楽しみましょう。