レース回顧 〜安田記念〜
遅れてすみません。
まず、スタートでロジクライが内側に斜行し、人気のアーモンドアイ、ダノンプレミアムを含む4頭が不利を受けました。
完全に物見をして馬に持っていかれた形で、騎手はどうしようもないです。
巻き込まれなかった内の馬はグァンチャーレが一番いいスタート。
しかし内からアエロリットが押してハナを主張します。
グァンチャーレはアエロリットにハナを譲り2番手。
インディチャンプが3番手、その後ろにサングレーザー、モズアスコットが追走します。
外からはロジクライ、ロードクエストが脚を使って前のポジションを取りに行きました。
人気のアーモンドアイとダノンプレミアムは不利の影響もあり後ろのポジションとなりました。
前半600mの通過は34.5、1000mは57.0でした。
通常ならミドルからハイペースですが、今の東京の馬場であればそんなには速くなかったでしょうか?
ヴィクトリアマイルよりは遅い通過タイムでした。
直線ではとにかく先行勢がほぼ垂れません。
アエロリットは手応え抜群で逃げ切りそうな勢い、2番手につけていたグァンチャーレも全く脱落しません。
しかし内目からインディチャンプが2頭を交わして先頭に立ち、そのままゴール。
2着はアエロリットでしたが、3着には唯一追い込んできたアーモンドアイが入りました。
上位勢は内枠で先行した馬の順番違いといった印象ですが、
その中でも後方から追い込んだアーモンドアイは負けて強しという印象です。
ある程度枠順や脚質による有利不利があるのは仕方ないですが、
このレースはちょっと露骨に表れたような印象を受けます。
馬場管理技術が進歩する一方で、バイアスが顕著にかかるのはフェアなのかどうか考えないといけないと思っています。
次週(というか明日)からは梅雨入りで重馬場が予想されるので
また違った傾向にはなると思いますが
特に東京競馬場で予想する際には枠や脚質を重視せざる得ないですね。
予想はおさえの3連複が当たり、ギリギリトリガミを防いだ程度です。
重馬場の予想は比較的得意にしているので、次も当てたいです。