京都記念予想【2020年 】
毎年タフな馬が好走している印象です。
・コース解説
競馬ラボさんのコース解説です。
出典:競馬ラボ様
スタートは正面の内回りのコーナー出口のあたり。外回りを1周します。
コースの起伏自体は少なく、直線も平坦ですが
この時期の京都は馬場が重いのでかなりタフさが要求されます。
エリザベス女王杯と同じコースですが
その時よりもはるかにタフな馬場になっています。
・出走メンバーと枠順
レースの出馬表です。
直前でクラージュゲリエが取り消しをしたため9頭立てになりました。
4歳牝馬2頭が人気の中心です。
・馬場は相当タフ
前日土曜日2/15の芝は稍重でした。
週中はそこまで雨が降ったわけでもなく、前日に雨は降っていません。
それでも稍重なので、水はけも相当悪いのでしょう。
そして当日の2/16は朝からずっと雨予報です。
あっという間に重馬場になるでしょう。
よって高速馬場で走れるような馬には厳しい展開が待ちうけているでしょう。
また、距離適性が2000m以下の馬も厳しいです。
そして、馬場がタフになればなるほど長距離の適性が求められる傾向にあります。
今回のメンバーでは上位人気のカレンブーケドールとクロノジェネシスは
かなり厳しいと言わざるを得ません。
カレンブーケドールは典型的な高速馬場が得意なタイプ。
東京の2400mはあまり鵜呑みにしないほうがいいです。
アーモンドアイもジャパンカップはスーパーレコードで勝利しましたが
有馬記念では下位になってしまいました。
クロノジェネシスは2000mが限界だと思います。
東京2400mのオークス、京都2200mのエリザベス女王杯では
上がりを使うことができませんでした。
では、どういう馬がいいでしょうか?
重馬場が得意な馬がいいのは当然ですが、
あとは先に記したように長い距離の適性がある馬です。
・各馬寸評
出走メンバーの長所と不安材料です。
1. カレンブーケドール
長所:G1レースで2着が3回の実績がありながら斤量53kg。
不安:重い馬場での最内枠。
2. プリンスオブペスカ
長所:3走前に京都2400mを勝利。
不安:前走重賞で54kgでも5着、今回は56kgになる。
4. アメリカズカップ
長所:重・不良馬場は2−0−0−0と得意。
不安:1年以上3着以内が無く、勝利は2年以上無い。
5. ステイフーリッシュ
長所:昨年の2着でレース適性は証明済。
不安:AJCCから中2週のローテ。反動は?
6. アルメリアブルーム
長所:前走重馬場の愛知杯で2着と好走。
不安:混合重賞は初めて。
7. クロノジェネシス
長所:メンバー唯一のG1馬
不安:2200m以上は0−0−1−1。距離適性は?
8. ドレットノータス
長所:京都2400mの京都大賞典を勝利。
不安:もう7歳で急激に衰える可能性もある。
9. ノーブルマーズ
長所:2018年の宝塚記念で3着の実績。時計はかかった方が得意。
不安:4戦連続で4着以下。7歳で衰えか?通算41戦目。
10. ガンコ
長所:日経賞を制したことがあり、長距離適性はある。
不安:約2年間3着以内がない。
・印と買い目
◎ 4 アメリカズカップ
重馬場なら走るこの馬を本命にします。
今の京都は相当重い馬場だと読みました。
雨が降れば降るほどこの馬に追い風になります。
◯ 8 ドレットノータス
ここに来て調子を取り戻している感があります。
京都大賞典を勝利しているので、タフさでは負けないでしょう。
前走は東京のG1なので適性外です。
▲ 5 ステイフーリッシュ
前走AJCCでは伸びないはずの内を通って2着でした。
よっぽど馬場が悪くならなければ大丈夫です。
あとは中2週なのでコンディション次第だと思います。
△ 6 アルメリアブルーム
血統的にも前走の結果からも重い馬場は問題ないので馬券に入れておきます。
△ 9 ノーブルマーズ
時計のかかるコンディションは得意ですが、重馬場の京都2200mは長そうです。
△ 1 カレンブーケドール
△ 7 クロノジェネシス
レース相性は悪い人気2頭です。能力だけで上位に来ることもあり得るので
ヒモには入れておきます。
※買い目
◾️単勝
4
◾️ワイドボックス
4.5.8
◾️3連複フォーメーション
4 ー 5.8 ー 1.5.6.7.8.9
計 13 点