RM_horseの競馬コラム

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競馬についてあれこれ書きます。

レース回顧 〜クイーンC 2020〜

 

クイーンCのレース回顧です。

 

 

・レース展開と上位馬寸評

レースを振り返ります。

 

インザムービーがハナ。かなり飛ばします。

離れたメルテッドハニー、ミヤマザクラが2番手。

セイウンヴィーナス、アミークス、アールクインダムが続きます。

インザムービーの大逃げでそれ以外の馬群は一団といったところ。

600m通過が34.3、1000m通過が57.7という古馬重賞でも速いペース。

 

直線を向いてもインザムービーの逃げは続きます。

しかし、後続から横一線の馬群が迫ってきて

残り200mあたりで飲まれます。

2番手から抜け出したミヤマザクラが先頭。

その後ろを追走していたセイウンヴィーナスが内から追い上げるも

ヤマザクラとの差は埋まりません。

外からはマジックキャッスルが追い込むもミヤマザクラには及ばず。

1着ミヤマザクラ、2着マジックキャッスル、3着セイウンヴィーナスでした。

 

ヤマザクラには驚きです。

兄弟はみなスピードタイプではなく、タフな展開を得意としています。

牝馬になると全くタイプの違う馬になっていました。

桜花賞でもオークスでも好走が期待できそうです。

福永騎手は溜める競馬をしたかったと反省の弁を述べていました。

これは桜花賞に出てくるであろうレシステンシアを意識していると思います。

なので桜花賞では控える競馬をしそうですね。覚えておきましょう。

 

マジックキャッスルは上がり最速で追い込んできており、さすがのスピードです。

マルターズディオサやレシステンシアの2着ですから当然の脚といったところでしょう。

桜花賞は展開待ちですが差し脚が決まれば上位もあり得そうです。

 

なぜ本番では乗れないフォーリー騎手にしたのでしょうか?

戸崎騎手の復帰が間に合わないはずですので、

桜花賞を見据えた騎手にするべきではなかったでしょうか?

しかも日本で結果を残せていない騎手です。

「カタカナ表記」で空いている騎手を選んだようにしか思えません。

結果を残している短期免許の外国人騎手にいい馬が回ってくるのは当然ですが、

勝率や連対率も高くない騎手にまでこんなにいい馬を回していては

結果を残している日本人騎手への差別が行われているとしか思えません。

 

セイウンヴィーナスも驚きの激走。

赤松賞で6着なので全く通用しないと考えていました。

この時期は急成長することもあるのだと改めて思いました。

 

 

・予想の振り返り

予想はこちらから

 

本命アカノニジュウイチは最後方になってしまい、

内を選択して追い込むも4着。

下がってくるインザムービーをかわすときにロスがありましたが

それがなくともミヤマザクラには届かなかったと思います。

絶妙なペースメイクでした。

 

 

大外れではなさそうなので少しずつステップアップしていると捉えて

そろそろ当たると信じたいです。