RM_horseの競馬コラム

RM_horseの競馬コラム

競馬についてあれこれ書きます。

マーチS予想【2020年】

 

中央のダート重賞は久々な気がします。

夏から秋の重賞の常連になりそうなメンバーが揃ったと思います。

 

 

・コース解説

競馬ラボさんのコース解説です。

 

f:id:RM_horse:20200327175400g:image

出典:競馬ラボ様

中山競馬場 ダート1800m | 全競馬場コースデータ | 競馬ラボ

 

スタートは正面の4コーナー出口。

いきなり坂を登り、1,2コーナーを回りながら下ります。

この坂は1周してゴール前にまた待ち受けるので、

かなりタフなコースで、コース適性によって成績が左右されやすいです。

 

 

・出走メンバーと枠順

レースの出馬表です。

 

f:id:RM_horse:20200327232654j:image

 

既に重賞で実績のある馬も多いです。

また、近走でオープンやリステッドで好走している馬にも注目です。

 

 

・基本的には先行馬だが

中山ダート1800mは4コーナーで5番手以内の先行馬が有利です。

よっぽど前が止まらない限りは差し切り勝ちは厳しいです。

 

しかし今回のメンバーを見ると逃げ馬が多いため、

結構なハイペースになることが予想されます。

前が止まる展開になってもおかしくありません。

なのでポジションに関わらず、

ペースが速くなっても対応できるかどうか?

を重点的に考えていきます。

 

 

・各馬寸評

出走メンバーの評価です。

 

1. サンマルデューク

昨年のマーチSで5着だが、もう11歳。

斤量52kgでも好走は厳しい。

f:id:RM_horse:20200328213952p:image

 

2. クリンチャー

前走ダート初戦で2着。

前走はゴール前でも衰えない末脚で、ハイペースは味方しそう。

位置が後ろなのは気になるが、ダート2戦目で慣れれば。

ダートは中山も1800mも初めて。

f:id:RM_horse:20200328215929p:image

 

3. テーオーフォース

全ダート成績が4−0−0−11と好走が少ない。

中山も2走前に大敗しており厳しい。

f:id:RM_horse:20200328214250p:image

 

4. レピアーウィット

中山1800mは1000万(2勝)クラスで1.7秒差をつけて勝った経験がある。

しかしここ2走は大差負けで、立て直しが出来ているか?

f:id:RM_horse:20200328214503p:image

 

5. ローズプリンスダム

中山1800mは5走前にオープンでの勝ちがあるが

そこから4戦連続で4着以下。

一旦休養して立て直してもいいような成績だが、

復活できればコース実績も距離実績も豊富なので面白い。

f:id:RM_horse:20200328214732p:image

 

6. ルールソヴァール

10ヶ月ぶりの実戦。重賞実績もあるが8歳になり

いきなり好走を望むのは酷か。

f:id:RM_horse:20200328214953p:image

 

7. タイムフライヤー

ダートで馬券内は武蔵野Sの2着のみ。

フェブラリーSでも5着と好走しており、

得意なのは東京1600mのようで、ここでは適性が違いそう。

f:id:RM_horse:20200328215156p:image

 

8. コマビショウ

オープン入りしてから壁に跳ね返されている印象。

しかしペースが早くなった方が良さそうで、

エンパイアメーカー産駒らしく重馬場も得意。

f:id:RM_horse:20200328215941p:image

 

9. テルペリオン

最近は直線で失速が続いている。

ここでも逃げ馬が他にたくさんいるので好走は難しいか?

中山は未経験。

f:id:RM_horse:20200328220718p:image

 

10. スワーヴアラミス

ダートは5−4−2−0で未だに4着以下がなく、堅実に走る。

4コーナーで前につけてそのまま脚を使える。

ペースが速くなっても問題無し。

前走は相手が強かったので致し方なし。

3走前のように出遅れなければ上位は堅い。

f:id:RM_horse:20200328221037p:image

 

11. リアンヴェリテ

昨年の函館開催で急成長した逃げ馬。

ここは逃げ馬が多く、斤量も背負っているためかなり厳しい。

f:id:RM_horse:20200328221228p:image

 

12. ワイルドカード

1800mは4−1−2−1と安定しているように見えるが、

唯一の4着以下が中山で16着と大敗。

さらにスローペースでの好走が多い馬であり、

ハイペース濃厚な今回はあまり期待しにくい。

f:id:RM_horse:20200328221534p:image

 

13. メイショウスミトモ

20走連続で4着以下では厳しい。

f:id:RM_horse:20200328221652p:image

 

14. メイショウワザシ

中山は1−0−1−0で得意としているが、

ここは逃げ馬が多いため厳しい展開が予想される。

頭にはしにくい。

f:id:RM_horse:20200328221838p:image

 

15. ナムラアラシ

差し馬だがスローペースで差してくる馬。

ここはハイペースになりそうで厳しい。

f:id:RM_horse:20200328221947p:image

 

16. アシャカトブ

上がり馬だが中山1800mが得意。

ペースはミドルペースまでなら好走経験有り。

あとは相手のレベルが上がって通用するか?

f:id:RM_horse:20200328222146p:image

 

まとめ

f:id:RM_horse:20200328225447j:image

 

 

 

・印と買い目

◎ 10 スワーヴアラミス

逃げ先行馬が多いので前2走のように

2番手の競馬にはならないと思いますが、

ペースが速くなって差せる展開になりそうです。

また、実力も抜けていると思います。

力が上の馬が展開も向くなら逆らえません。

 

◯ 2 クリンチャー

スワーヴアラミスに対抗できるとしたら、

まだ未知の部分も多いこの馬でしょう。

前走を見る限り、ペースが速くなっても脚は使えそうです。

 

▲ 16 アシャカトブ

最もコース適性があると思います。

内を見ながらポジションを決めれる大外枠もプラスです。

 

△ 5 ローズプリンスダム

△ 8 コマビショウ

△ 12 ワイルドカード

△ 14 メイショウワザシ

上記の評価やハイペースでの対応を考えて選びました。

 

 

※買い目

◾️単勝

10

 

◾️馬連

2 − 10

 

◾️3連単フォーメーション

2.10 → 2.10 → 5.8.12.14.16

10 → 5.8.12.14.16 → 2

 

                               計 17 点