RM_horseの競馬コラム

RM_horseの競馬コラム

競馬についてあれこれ書きます。

関屋記念予想

 

サマーマイルシリーズの2戦目です。

 

 

・コース解説

競馬ラボさんのコース解説です。

 

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出典:競馬ラボ様

新潟競馬場 芝1600m | 全競馬場コースデータ | 競馬ラボ

 

スタートは向正面の中ほど。

新潟は直線が長いのでコーナーに入るまでに距離があります。

なので逃げたい馬が揃えばコーナーまでしばらく先手争いをして

ペースが速くなることもしばしばあります。

逆に先行馬が少ないと、ペースは当然落ち着きやすいので、

他のコースにも増して先行馬が走りやすくなります。

 

どんなペースにせよ、コーナーの角度は緩やかではないので

ここでペースが落ち着きます。

そして国内最長の直線をひたすら突っ走ります。

 

 

・予想のポイント

新潟は直線が長く、上がり3Fの末脚が注目されがちですが、

メンバー構成を見てから考えるべきです。

今回のメンバーはどうしても逃げたい馬は見当たらず、

ペースは落ち着くと思われます。

なので先行しそうな馬を狙い撃ちしたいと考えています。

 

ただし、2,3着には差し追い込み馬が食い込む可能性があるので

後ろから行く馬の全てを馬券からは外すことはできません

差し追い込みはとにかく直線でのスピードが鍵になりますので

新潟もしくは東京で上がり3F最速を連発できる馬が候補です。

 

土曜日の新潟は外差しが効いていたことも気にかかりますが、

ここは先行馬を中心に考えたいと思います。

 

・どの馬が前に行くか?

末脚を使える馬は馬柱を見ればわかるので、

どの馬が前に行くかを見極めることが重要になります。

ファストアプローチが除外になり、いよいよ逃げ馬がいません。

しいてあげるなら、前走エプソムカップで逃げて2着に入ったサラキアでしょうか。

枠も内目なので無理なく行けると思います。

そして前走2番手追走から抜け出したオールフォーラヴも前につけれそうです。

 

1枠の2頭が前に行く可能性もありますが、直線でのスピードは持っていないので

あまり気にしなくていいと思っています。

 

 

・印と買い目

◎ 5 サラキア

前につけると予想し、かつ直線でのスピードも優れるこの馬を本命にします。

前走エプソムカップは逃げ馬が1頭いましたが、その馬が大きく出遅れて、

その結果押し出されるようにハナになりましたが、2着はいい結果でした。

鞍上も丸山騎手が継続で、前走のイメージで行くでしょう。

 

◯ 4 オールフォーラヴ

2連勝で勢いを感じる馬。

本格化をしたのか勝負強さが増した印象です。

先に記したように前につけれそうなのもこのレース向き。

人気が上がらないようなら非常においしいです。

 

△  12 フローレスマジック

中団からの差し馬ですが、そこまで後ろにはなりません。

近走は小回りや直線の短いコースを中心に使われてきましたが、

サトノアラジンラキシスのきょうだいということもあり、

広く長い直線の新潟も対応できると思います。

 

△ 3 ケイデンスコール

とにかく末脚が魅力の3歳馬。

前走NHKマイルカップ2着のため人気を集めそうですが

ポジションが後ろ過ぎるので届かない可能性が大きいです。

勝ちきれないと考えていますが、2,3着には届く可能性を考慮します。

 

△ 10 ロシュフォール

ケイデンスコールと同様です。

前走の大敗はコースも馬場も全く合っていないので度外視でいいです。

 

 

※買い目

◾️3連単フォーメーション

4,5 → 4,5 → 3,10,12

4,5 → 3,10,12 → 4,5

4,5 → 3,10,12 → 3,10,12

 

◾️馬連流し

4 – 3,5,10,12

5 – 3,10,12

 

                                計 31 点

 

 

・危険な人気馬

久しぶりに危険な人気馬を書かせていただきます。

 

  • ミッキーグローリー

骨折休養からの9ヶ月明けというのはそれだけで狙いにくいです。

さらに540kgを超える大型馬。

今まで4着以下は2回しかない堅実な馬ですが、その2回は前走のG1と

もう1回は1年5ヶ月ぶりの500万下のレースです。

もちろん5ヶ月半の休み明けでエアウィンザーとタイム差無しの3着もありますが

今回は骨折もあったので状況は1年5ヶ月の休養時に近いのではないでしょうか?

気がつけば6歳、実力はありますが人気なら切りたいです。