新潟記念予想
夏競馬の終わりを告げる重賞です。
時が経つのは早いですね。。
・コース解説
競馬ラボさんのコース解説です。
出典:競馬ラボ様
サマー2000シリーズの最終戦ですが、他の競馬場と違うのは
ワンターンだということです。
2000mでワンターンは東京と新潟のみ。
とにかく直線が長く、日本最長の659m。
直線でのスピードと持続性は重要です。
・予想のポイント
開催最終週かつ、週中および金曜日は雨が降っています。
土曜、日曜は晴れ予報ですが、レースが繰り返されて内側が荒れてしまうでしょう。
馬場も中から乾いてくるでしょうし、外差しの傾向が強くなると予想します。
逃げ馬も不在ですのでスローペースが予想され、
最低でも上がりは33秒台、最速馬は32秒台となるでしょう。
脚質に関しては前目の方がベターだと思います。
過去の新潟記念は必ずペースメーカーになるような逃げ馬がいましたが
今年は不在です。例年よりもスローになると思います。
今年は先行しながら上がりを使える馬が揃っています。
さらにコーナー出口で外に馬群が広がるので
大きな距離ロスをする馬も続出しそうです。
ただし、差し追い込みが不発かというとそうではなく
1頭もしくは2頭は来ると考えています。
ただし、勝ち切るのは疑問視しています。
差し馬は単に上がり3Fのタイムだけでなく、長く使える脚が必要です。
直線が非常に長いので、ある種スタミナも要求されるのかもしれません。
・印と買い目
◎ 1 サトノキングダム
この馬はもともと追い込み馬でしたが、先行から中団につけるようになり
成績が安定したように見えます。今回のように明確な逃げ馬が不在であれば
先行して末脚を使える持ち味を発揮できそうです。さらに新潟も得意です。
人気がなくて驚きですが、本命にします。
◯ 2 アクート
新潟巧者という意味ではこの馬がナンバーワンです。
そして夏場に強いようです。
出遅れてしまうのは少し心配ですが、近走では中団につける競馬を覚えてきています。
枠を生かして前目で競馬をしてほしいです。
▲ 12 ショウナンバッハ
超大穴ですが、昨年の3着馬でもあります。
宝塚記念はさすがに敷居が高すぎましたが、その前2走は安定しています。
8歳ですがまだ衰えていないと判断します。
バテない脚を使えるのがこの馬の魅力だと思います。
△ 6 カデナ
復調気配のするかつてのクラシック候補。
前走の小倉記念を含め、ジリジリと詰め寄る長い脚を使える印象です。
また、勝てばサマー2000シリーズのチャンピオンになり、ボーナスが出る立場。
陣営も気合が入ります。
しかし、位置が後ろ過ぎてかなり外に膨れる懸念があります。
△ 9 レイエンダ
能力は高いと思いますが難しい面がありそうです。
かなり揉まれ弱いように思えます。馬群に包まれると伸びにくいようです。
すんなり先行して他馬の影響がなければ力を発揮しますが
スタートもそれほど速いわけではなく、今回は中枠でフルゲート。
前走のような競馬は難しいと思います。
切らなかった理由は後ろから競馬をして追い込んでくるパターンを想定しています。
△ 14 サトノワルキューレ
超大穴ですが、復活すれば追い込んできてもおかしくないと思っています。
3歳春のフローラSでは、先行馬が有利な展開で
1頭だけ1番後ろから追い込んでくるような末脚を披露しています。
ここ2戦は明らかに合わないマイルを走っていますので
距離が伸びて面白い1頭だと思います。
※買い目
◾️3連単フォーメーション
1,2 → 1,2,6,9,14 → 12
1,2 → 12 → 1,2,6,9,14
◾️馬連流し
1 – 2,6,9,12,14
2 – 6,9,12,14
計 25 点
・危険な人気馬
馬券内があやしい危険な人気馬です。
◾️ユーキャンスマイル
3000m以上のレースが4戦続いており、既にワンターンの競馬は忙しくなっていそうです。
今回スローペースを予想していますが、この馬が経験しているペースは
1000mを62秒以上かかるような、新潟2000mでは考えられないようなペース。
久々のワンターンで追走に苦労すると考えられます。