アルゼンチン共和国杯予想
年に2回しか使用されないコースでの重賞です。
・コース解説
競馬ラボさんのコース解説です。
出典:競馬ラボ様
スタートは正面直線の4コーナー寄り。
スタートしてすぐに坂を登ります。
2500mと距離も長く、1コーナーまでの距離があるため
道中はゆったりとしたペースになるでしょうか。
意外と最初の坂を登ったことが後々きいてくるようで、
スタミナが重要なレースです。
・レース傾向を読むのは難しい
東京芝2500mは目黒記念とアルゼンチン共和国杯の年2回しか使われないコースなので
レース傾向(どういった馬が上位になりやすいか)を読むのは難しいです。
2400mとは100mしか違いませんが、登る坂が1つ増えている分
よりスタミナを要求されるパターンのレースもあれば、
コーナーまでの距離が長いため、ペースが遅くなり、
直線では33秒台の上がりを要求されることもあります。
また、目黒記念で好走した馬がアルゼンチン共和国杯でも
結果を残すことが多いかというとそうでもなく(もちろん両方上位の馬はいます)
目黒記念だけの結果を見て東京2500mの適性があると決め打ちするのは危険です。
・ポイントはペースか?
そうは言っても予想をするなら、ポイントとなるのはペースではないでしょうか?
メンバーを見てスローペースになるのは確実ですが、
その中でも直線で33秒台、あるいは32秒台を使うような超スローペースになるかどうか。
例えば昨年は勝ったパフォーマプロミスが上がり3F32.6の脚を使いました。
一方で一昨年はスワーヴリチャードが35.0でした。
ペースで上がりがこれくらい変わります。しかも一昨年もペース判定はスローです。
今年は確実に逃げるであろうという馬が見当たりません。
おそらくペースは昨年同様、超スローペースになるのではないでしょうか?
そうなればとても速い上がりが必要になるため、東京競馬場が得意な馬が台頭するでしょう。
・印と買い目
◎ 7 ムイトオブリガード
長距離レースの速い上がりを使う展開ならこの馬でしょう。
昨年の2着で、同じようなペースなら当然上位評価です。
目黒記念はレコードタイムが出る速い流れでこの馬の土俵ではありませんでした。
鞍上も長距離レースが大好物の横山典弘騎手。今年は勝てると思います。
◯ 1 アフリカンゴールド
注目の上がり馬。去勢の効果が出てきそうな時期でもあります。
前走を見る限り、東京コースで上がりが速い競馬はかなり得意に見えます。
折り合いも問題なく、枠もいいので前目につけて直線で抜け出す競馬が出来るでしょう。
▲ 10 トラストケンシン
東京は距離問わず走る馬。4走前はマイルも走っていましたが
距離は長い方が好成績です。
マイルでも走れるほどのスピードを持っているのはここでは武器です。
前走アフリカンゴールドに負けたことにより斤量の恩恵もあります。
人気は無いと思いますが面白いと考えています。
△ 4 アイスバブル
ディープインパクト産駒ですが、瞬発力勝負より消耗戦が強い印象です。
今年の目黒記念2着ですが、求められる能力がここでは少しずれていそうです。
それでも能力は高いので馬券からは外しません。
△ 5 ルックトゥワイス
今年の目黒記念の勝ち馬ですが、今回はペースがスローになり
得意な展開にはならないと踏んでいます。
位置も10番手以下の後方が多いので、届きにくいと思います。
△ 2 タイセイトレイル
長距離は得意ですが少しスピード不足な印象です。
消耗戦になれば強そうですが、スピード勝負は分が悪いのでこの評価です。
※買い目
◾️3連単フォーメーション
1.7 → 1.2.4.5.7 → 10
1.7 → 10 → 1.2.4.5.7
◾️馬連流し
7 ー 1.2.4.5.10
1 ー 2.4.5.10
計 25 点