RM_horseの競馬コラム

競馬についてあれこれ書きます。

夏競馬が難しい4つの理由

 

夏競馬は本当に難しいです。

苦手意識が拭えません。

 

ここまでの夏競馬を振り返りつつ、

なぜ夏競馬が難しいのか?を考えてみます。

 

 

 

・本ブログの予想はボロボロ

まずは最近サボっていた予想の振り返りですが、

私は夏競馬がとんでもなくヘタクソなことがわかります。

いや、夏競馬だけでなく競馬がヘタクソなのですが

特に夏競馬は悲惨な結果です。

(夏競馬の定義は函館開催の開始から札幌開催の終了までとします。)

 

まずはこれまでの2週間の重賞予想の印を振り返ります。

マーメイドSラジオNIKKEI賞は予想をパスしました)

◾️エプソムC ◎マイネルファンロン 12番人気12着

◾️ユニコーンS  ◎フルフラット 6番人気6着

◾️函館SS ◎ライトオンキュー 2番人気6着

◾️宝塚記念 ◎クロノジェネシス 2番人気1着

◾️CBC賞 ◎クリノガウディー 1番人気12着

◾️プロキオンS ◎トップウイナー 6番人気5着

◾️七夕賞 ◎リュヌルージュ 5番人気8着

 

本命馬が3着以内に入ったのは宝塚記念のみ。

有名な予想家ならこんな予想をしていたらぶっ叩かれているでしょう。

昨年秋くらいから比較的G1はよく当たるというのはありますので

宝塚記念が(本命のみ)的中したのはそういうことでしょう。

 

今年に関しては変則開催日程で、CBC賞プロキオンS

来週の中京記念阪神開催であり、いつもと勝手が違う側面がありました。

また、例年より梅雨時期の馬場の悪化が顕著なように思えました。

しかし、それは馬券を買う全員が同じ条件ですので

自分だけがトンチンカンな予想をする言い訳にはなりません。

 

そこで、今後のためにも終わったレースの分析と

個人的に夏競馬が難しいと思う理由を挙げてみます。

 

 

・各重賞の勝ち馬の強調材料は?

まずは外しまくった各重賞の勝ち馬から、

予想時にこの馬を評価するならこういうところだろう

というのを考えてみます。

なにか傾向があるかもしれません。

2,3着馬は一言コメントのみにします。

 

◾️エプソムC

1着 ダイワキャグニー

不良馬場の東京競馬場で、上がりのかかる競馬でした。

ダイワキャグニーは先行して残り100mで逃げ馬をかわして押し切りました。

この馬は通算7勝が全て東京競馬場であげたものという東京巧者でもありました。

 

2着 ソーグリッタリング 実績上位

3着 トーラスジェミニ 不良馬場で逃げ粘りだが事前には読みにくい

 

◾️ユニコーンS  

1着 カフェファラオ

2戦2勝でめちゃくちゃ強い馬でした。

実力が抜けていた、それにつきます。

 

2着 デュードヴァン 実績上位

3着 ケンシンコウ 前走同コースをハイペースで勝ち

 

◾️函館SS

1着 ダイアトニック

斤量58kgも関係なく、重賞やG1での実績がものをいいました。

先行してスムーズに運べたのもよかったです。

 

2着 ダイメイフジ 短距離戦逃げ粘り

3着 ジョーマンデリン コース巧者

 

◾️宝塚記念

1着 クロノジェネシス

これは的中できました。

クロノジェネシスを評価できたのはレース適性を総合的に判断しました。

もしかしたら今のレース適性評価はG1でしか通用しないのかもしれません。

 

2着 キセキ 昨年2着

3着 モズベッロ 強調材料があまりなく・・・

 

◾️CBC賞

1着 ラブカンプー

これはなかなか頭では評価できなかったです。

先行することはわかっていたのでヒモには入れてましたが。

芝の道悪の短距離戦は先行馬が鉄則ですね。

 

2着 アンヴァル 実績上位馬の復活

3着 レッドアンシェル 昨年1着(ただし昨年は中京開催)

 

◾️ラジオNIKKEI賞

1着 バビット

予想はしていませんがこれを当てるのは厳しかったと思います。

逃げ切り勝ちですが、逃げる候補は他にもいました。

緊急代打の内田騎手が見事だったとしか言いようがありません。

 

2着 パンサラッサ 前走圧勝

3着 ディープキング 2走連続上がり最速

 

◾️プロキオンS

1着 サンライズノヴァ

実績ナンバーワンの馬でした。

ただ、展開としては外差しがかなりききやすい感がありました。

(さすがにだからといって2着エアスピネルまでは読めませんが)

ここは展開読みが失敗でした。

 

2着 エアスピネル これは読めません、白旗

3着 ヤマニンアンプリメ Jpn1勝ち馬

 

◾️七夕賞

1着 クレッシェンドラヴ

福島で連を外したことがない福島巧者でした。

非常に馬場が悪かったので差しが決まらないかと思い評価を下げていました。

3着のヴァンケドミンゴも福島巧者で、結果的には福島が得意な馬を

素直に評価すべきレースでした。

 

2着 ブラヴァス 前走重賞初挑戦で4着好走

3着 ヴァンケドミンゴ 福島4戦4勝

 

 

・やはり実績とコース適性は重要

振り返ってみると、実績上位の馬とコース適性のある馬が上位に来ることが多いようです。

最近は馬場を気にするあまり、展開の有利不利を重視しすぎたことが反省です。

 

全く展開を気にしないのはダメだと思いますが

・そのコースで成績がいいということは、展開も向く可能性が高いこと

・実績上位というのは実力があるということ

をもっと予想に重視しないといけないなと感じました。

 

この2つを踏まえた上で、他の要素を入れていくことが大事だなと感じました。

 

余談ですが、内田騎手が重賞を3勝もしています。

昨年は重賞2勝で、既に上回っています。

 

人気馬は七夕賞のクレッシェンドラヴくらいで、

ダイワキャグニーやバビットは人気薄でした。

偶然は何度も続きませんので、これは実力だと思います。

 

共通点を挙げるなら、全て道悪のコンディションで勝っており、

渋った馬場が得意なのかもしれません。

ただし、平場での勝率や3着内率が上がっているかというと、

そうではなさそうで、特に重賞での立ち回りが上手なのでしょう。

 

今後の内田騎手の騎乗には要注目です。

 

 

・夏競馬が難しい理由①:馬場が荒れる

夏競馬がなぜ難しいのか理由を考えてみます。

 

まずは先にも記した通り、梅雨時期は雨の影響で重馬場になり、

芝は掘られやすく馬場は荒れやすいです。

そして梅雨が明けた頃には開催後半になり、馬場は荒れています。

福島や新潟で内側を大きくあけて走っているシーンをよく見ると思います。

 

つまりまともな馬場で競馬が開催されている期間がほとんどないのです。

そのレースで1番力がある馬もたまたま馬場の悪いところを走らされると

下位に沈んでしまうケースが多発してしまうのです。

 

 

・夏競馬が難しい理由②:コースも王道ではない

夏競馬は基本的にローカル(東京、中山、阪神、京都以外)で開催されます。

今年は変則開催で阪神開催が続いていますが、基本的にはローカルです。

 

ローカルは新潟を除けば小回りのコースになりますので

東京や阪神外回りなどと違い、トップスピードに乗るまでに時間がかかると

ゴールで脚を余してしまうことがあります。

また、器用さに欠ける馬ならコーナーでもたついてしまいます。

能力は高いけれどコース適性が無かったために苦戦することも多々あります。

 

さらに函館と札幌は洋芝であり、芝の種類も違います。

これは予想にはあまり気にしたことがないですが、

関係者はよく洋芝適性という言葉を使います。

得意な馬、苦手な馬はいるのだと思います。

 

 

・夏競馬が難しい理由③:馬も暑いのは苦手

当たり前ですが夏は暑いですよね。

馬も人間と同様に暑いのは苦手で、夏バテしたり、

場合によっては熱中症になってしまうこともあります。

 

人間にも夏に強い弱いは個人差があるのと同様に

夏の得意苦手は馬にも個体差があります。

何年も現役を続けている“ベテラン”の馬ならまだしも

夏を走るのが初めての馬が出てきたときに、

なかなかそれを予想するのは難しいです。

 

さらに強い馬、賞金が足りている馬は

夏はお休みして競馬に出てきません

なので出走メンバーの実力が拮抗していることが多いのです。

 

 

・夏競馬が難しい理由④:3歳馬が古馬と混ざる

夏競馬からそれまで年齢限定戦で走っていた3歳馬が、

4歳以上の馬と走ることになります(3歳未勝利戦を除く)。

 

3歳同士でしか走っていなかったので、実力の物差しが無いので

古馬に混ざるとどれくらいなのか分かりにくいです。

さらに3歳馬は斤量の恩恵を受けます。

3歳牝馬ともなれば減量騎手でなくても50〜52kgもざらです。

ただでさえ実力の査定が難しいのに、

斤量という別のファクターも入ってくるわけです。

 

 

・結論:手を出さないのが懸命

元も子もないことを言いますが、夏競馬は手を出さないのが懸命です。

たまたま当たることはあるかもしれませんが、

予想というよりも文字通りギャンブルです。

最近は重賞プラスアルファをちょっと買う程度ですが

お金が減り続けるだけです。

 

もちろんこれからも重賞予想はしていきますが

金額は少額で、あまり重賞以外には手を出さないようにして

秋が来るのを待とうと思っています。

 

ですがそれでも競馬をしたい、当てたいというのが競馬ファンの本音でしょう。

自分はあまり見れませんが、調教や馬体を軸に予想するのはアリだと思います。

このあたりは調子のバロメーターですから、上記の難しい理由を踏まえても、

特に条件戦で調子が良い馬を買うのは合理的だと思います。

調教の質ももちろんですが、調教本数をたくさん消化できている馬は

夏にも負けずに順調、ということかもしれません。

 

以前は夏に馬券で稼いでいた記憶がありますが、

なぜかここ2年くらいは夏は全然ダメになってしまいました。

始めたては勘を頼りに馬券を買っていたので、それが良かったのかもしれません。

 

いつかきちんと攻略してみたいものです。