どの馬券種を買うべきか? 〜3連単編〜
高配当の夢が詰まってる3連単です。
当然ながら当たる確率は最も低い馬券種ですので
3連単を全レース買って、全て当たらないなんてことも日常茶飯事。
確率を上げようとすると低配当か馬券の点数が多くなります。
当たる少ない機会で投資を回収しなければいけません。
私は馬券にかけられる予算が多いわけではありませんので、
3連単は重賞しか買いません。
3連複編で書いたように、ボックスは非効率です。
順列と組み合わせの関係だけでなく、単純に点数が多すぎるので財布に優しくないですよね。
当たり前ですが、軸流しマルチも3連複の軸流しの6倍経費がかかるので、これもオススメしません。
なので買い方は着順固定の流しか、フォーメーションとなります。
ここで注目すべきなのは、3連単がおいしい配当になる時はいつか?です。
3連複編で書いたように、3連単の払戻が3連複の6倍以上となったのは2019年3月24日の全36レース中13レースでした。
馬単が馬連の2倍以上となったのも13レースでした。(詳細は馬連編を参照ください)
同じレース数ですね。
これ、実は完全に偶然という訳ではなく、両方該当したのは10レースもありました。
つまりおいしい払戻になることは馬単も3連単も同じパターンが多いということです。
それは、人気馬の2着です。特に1,2番人気。
ご存知の通り、1,2番人気の連対率は高いです。
大きな払戻には勝たれるより2着や3着になってもらわなければなりません。
人気馬が1着で2,3着が穴馬であれば払戻は大きいじゃないか。
ここで言いたいのは絶対的な金額の大きさではなく、相対的な話をしています。
人気馬の1着であれば3連複で厚めに買った方がお得なのです。
なので、人気馬(特に1,2番人気)の2,3着に固定したフォーメーションがオススメです。
これが高配当を当てるコツです。
ただ、フォーメーションで1着に組み込む相手はあまり人気薄にはしないようにしましょう。
おおよその目安は単勝人気が20倍を超えるとちょっと組み込みにくく、30倍超えは1着にはほぼ入れません。
もちろん自分が来ると思ったらこの限りではありませんが。
まとめると
- ボックス、軸流しのマルチは非効率。
- フォーメーションあるいは流しは人気馬の2,3着固定。
- 単勝30倍を超えるような人気薄の1着はほぼ当たらない。